防災の日
今日は防災の日。
ここ石川県は、地震、台風、水害といづれの天災も少ない地域ですが、それだけに、「起きたとき」の混乱は大きい可能性があります。
改めて「不断の心構え」が必要とは思うのですが、会社員時代のように避難訓練があるわけでもなく、「備え」といえば、毎日のデータのバックアップくらい(ここ数年、パソコンのクラッシュ(物理故障)に遭遇していないので、「そろそろ来るかな」という予感もあります)。
この方もあまり危機感をお持ちでない様子。
« 2006年08月 | メイン | 2006年10月 »
今日は防災の日。
ここ石川県は、地震、台風、水害といづれの天災も少ない地域ですが、それだけに、「起きたとき」の混乱は大きい可能性があります。
改めて「不断の心構え」が必要とは思うのですが、会社員時代のように避難訓練があるわけでもなく、「備え」といえば、毎日のデータのバックアップくらい(ここ数年、パソコンのクラッシュ(物理故障)に遭遇していないので、「そろそろ来るかな」という予感もあります)。
この方もあまり危機感をお持ちでない様子。
無料のメッセージカードも好評です。美味しさにひとこと添えて、おじいさん、おばあさんにプレゼントを贈りませんか。
敬老の日について
敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と、祝日法で定められた日です。
従来は9月15日でしたが、2001年の祝日法改正(ハッピーマンデー)によって、2003年からは9月第3月曜日となりました。
敬老の日の始まり
そのルーツは、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)の門脇政夫村長が1947年に提唱した「としよりの日」なのだそうです。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開いたところ、これが1950年からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がったそうです。
その後「としより」という表現は良くないということで1964年に「老人の日」と改称され、1966年に国民の祝日「敬老の日」となりました。
「母の日」「父の日」のように外国から輸入されたような記念日ではないので、「敬老の日」は日本独自のものなんですよ。
ふぐの子(卵巣)ぬか漬が、「週刊実話」9月14日号
全国海産おつまみお取り寄せ 酒の肴 特集に掲載されました。
当店の商品以外では、宮城の活ほたて、北海道の鰊(にしん)の丸干し、志摩の活あわび、福井の鯖へしこなどが紹介されています。
さくら部長のお住まいは、小松空港のすぐ近く。いつにも増して今日は賑やかだなあ、と空を見上げると、F-15が通常訓練では見られない隊形で飛行していました。
ああ、もう航空祭の季節か、と納得。
【いしかわや】の隠れた人気ページ
いしかわや日誌 小松基地のF-15戦闘機 のページはこちらです。
今年は9月17日(日)、3年振りに行ってみようと思っています。
こちらは帰路、梯川堤防で撮影。
全日空のジャンボジェット、比較物の無い写真で判りづらいんですが、ホントに「手を伸ばせば届きそう」なくらい間近で見られます。
航空会社では、飛行機のことを「シップ」と呼んでいますが(そういえばキムタクのドラマでもありましたね)、この巨大感は、まさしく「空飛ぶ船」、子供の頃から飽きるほど眺めているのに、今でもつい見入ってしまうのでした。
そうそう、船といえば先日(9月2日)の「スカンジナビア号」沈没のニュース、新卒から7年半を三島、伊豆で過ごし、バイクやクルマで西伊豆をさんざん走り回った私にとっても軽いショックでした。
去年フローティングホテルを廃業したとは聞いておりましたが、まさか西浦を離れた和歌山沖で沈没とは。
上海で改修され、生まれ故郷のスウェーデンに帰って海上レストランとなる予定だったとのこと。
志半ばで倒れたのか、親しんだ地での安眠なのか、いづれにせよこれからかなりの年月、「お魚ホテル」としての役割を果たすことでしょう。
写真は去年の9月、奥さんの実家(三島)に行ったときに撮ったスカンジナビア号。
結局、これが見納めとなってしまいました。
文仁親王、紀子様の親王殿下御誕生を心よりお慶び申しあげます。
ついでながら(というわけでもないんですが)【いしかわや】ホームページのデザインも一部変更いたしました。
さわやかな色使いを心がけ、読みやすいよう文字サイズを大きくしております。
9月に入り、4日までは快晴で残暑の厳しいお天気だったのですが、5日からずっと雨、特に今日は60mmと強い雨が降っています。
気温も20度台前半と一気に涼しくなりました。お陰でよく眠れ、というか寝すぎなくらい(1日9~10時間)寝てしまっております。
さくら部長も長雨にはうんざり、アンニュイな表情を浮かべていました。
一年振りに奥さんの実家へ、ちょっと遅い夏休みです。
金曜夜に三島に到着、今日は奥さんのご両親、タカシくん(奥さんの妹さんの子供、4歳)と5人でお出かけしました。
強い日差し、気温も32度と残暑厳しいこんな日には高原の美術館がピッタリ、というわけで長泉町の「ビュフェ美術館」に行ってきました。
私はおおよそ芸術、美術などとは無縁の人間ではありますが、この作家の絵には何かしら惹かれるものを感じました。
20代の頃の7年半を三島、伊豆で過ごした私ですが、(職場から非常に近かったにも関わらず)スルガ平近辺はまったく未踏の地、こんな素晴らしい美術館の存在すら知らなかった事をちょっと後悔。
併催されていた「水木しげるの妖怪道」もとても楽しい企画でした。
広重の五十三次を模した53枚の細密な妖怪版画は圧巻、この尽きること無い想像力こそ真の芸術家と言えるのではないでしょうか。
オトナがみるとユニークで愛らしさすら感じる水木妖怪たちですが、タカシくんはかなり怖かった様子。そうそう、この年頃に見た「怖いもの」ってけっこうトラウマになったりするんですよねえ。
夕方には国道一号線を東へ、三島からの箱根路登りは昔から大好きなドライブコースです。気温22度、さわやかな高原の風を感じながら芦ノ湖で一服、その後硫黄の匂いが立ち込める大涌谷へ。
(しかし大涌谷っていつ来ても外国人観光客ばっかりだなあ)
あいにくと富士山は雲に隠れて見られませんでしたが、我が第二の故郷、伊豆をたっぷりと楽しんだ一日でした。
【いしかわや】店長の楽しい夏休みは二泊三日で終了。
お昼前に奥さんの実家を出発、三島の「田子の月」でお土産を買い、国道一号線を西へ。
富士、由比、清水、静岡を通って丸子(まりこ)の「丁字屋」でお昼を食べました。
「丁字屋」とは、「とろろ汁」の名店、創業は慶長元年(1596年)、広重の東海道五十三次にも描かれているのだとか。
麦飯にとろろをかけるだけのシンプルなメニューなんですが、これが旨い!
今回はむかご(山芋の球芽)揚げの付いた2,000円のメニューをセレクトしてみました。
このお店、10年以上前にも一度訪れているのですが、そのときはおひつの麦飯をお代わりしてガツガツ食べたものです。今回は出された量を食べるので精一杯、でも当時より芋や麦飯の「滋味」をしっかりと味わうことが出来たような気がします。
食後、焼津インターから東名に乗って北陸自動車道へ。
名古屋付近で渋滞と大雨に遭ったものの、他はトラブルも無く、午後7時前に石川県小松市の実家に到着しました。
長旅の疲れを癒すさくら部長のお出迎え。
「お手」をしているんですが、ご主人の手を踏みつけているだけのようにも見えたり(笑)。
さて、明日からお仕事再開、がんばっていきましょう!
有史以来、人の歴史は食の歴史ともいえます。
普段私たちが何気なく食べているものの中にも、先人の勇気(初めてうにを食べた人とか)や犠牲(食べられないきのこもたくさんあります)があったということを想像すると、食事に対する感謝も一層深まろうというものです。
その調理方法にも、大げさでなく人類の叡智が込められてきました。
また日本人は、「思いがけない食材を組み合わせる」事によって、まったく新しい食の楽しみを見つけるのが得意。
和菓子の餡をパンに入れたアンパンや、カレーうどんなど、今ではすっかりお馴染みのメニューとなっています。
そして今また、「新たな味の創造」に挑戦したつわものが・・・。
浜松名物「うなぎパイ」でうな丼を作る
(詳細は上記リンクをご覧ください)
・・・スゴイ、すご過ぎる!
どーやったらこんなアイデアが出てくるわけ?
【いしかわや】の店長たるもの、このような素晴らしいレシピを考えたAmeba編集部諸氏に敬意を表し、さっそく昨日浜名湖サービスエリアで買ってきた「うなぎパイ」を使って再現・・・出来ませんでした!
降参です、ごめんなさい!!、カンベンして!!!
2泊3日とちょっと慌しかった夏休みも終わり、今日から又フレッシュな気持ちで仕事に取り組む店長コンヤです。
で、突然ですが「いしかわや日誌」をお読みの方限定のお土産プレゼントクイズ企画です。
上の写真、浜名湖サービスエリアで買ってきた「うなぎパイミニ」と【いしかわや】の「塩辛風さきいか」をセットにしてプレゼント!
さて、問題です。
この写真は今回の旅行で撮影したものです。
ズバリ、「どこか」を当ててください。
応募先は下記をクリックし、メールに、クイズの答え、ご住所、お名前、お電話番号を書いてお送りください。
締め切りは9月17日(日)たくさんのご応募、お待ちしております。
(関係者のご応募は特に禁じてはおりません(笑))
さて、「うなぎパイ」といえば、たまたま昨日こんなスゴイページを見つけてしまいました。
タイトルの通り、「うなぎ蒲焼」にはかなり似ていない「うなぎパイ」を調理して、「うな丼」(と言えるのかどうか)を作った魂の記録。
ある意味、猛毒のふぐの卵巣を食べられるようにした「ふぐの子糠漬」に匹敵する偉大な挑戦と言えなくも無いかも・・・。
って知ってました?
1991年に日本ボディファッション協会が、「男性から女性に下着を贈って愛の告白を」とキャンペーンを張ったらしいのですが、諸所の理由により(笑)まったく定着せず、現在では同協会のホームページにすらその記載が無いという「消えた記念日」のひとつです。
まあ愛の告白(お付き合いしていない相手)に下着ってのはどう考えてもドン引きされるでしょうねえ。
で、この反省を踏まえ、同協会が現在プッシュしているのが11月22日の「いい夫婦の日」となるわけです(制定自体は財団法人社会経済生産性本部)。
なるほど、人に歴史あり、記念日にも歴史あり、ですなあ。
ここ石川県では8月末より稲の刈り取りが始まり、私の近所では半分くらい刈り終わっています。
先週末に静岡県三島市を訪れた際には、まだ稲穂が青々としていましたので、地域によってずいぶん違うものだなあと感心しきり。
今週はずっとくもりか雨のお天気が続いており、私としては17日(日)の小松基地航空祭のお天気が気になって仕方が無いのですが、今のところ雨の予報が。
せっかくデジカメのバッテリー×2、メモリーカード×3と万全の体制で臨もうと思っているのに・・・。
そんなわけで、今日も訓練に余念の無いF-15チーム。
まあ涼しくなって、さくら部長とのお散歩は楽になりました。
(雨が降ると散歩はパスするなまけ者ですが)
かけっこでちょっと疲れたさくら部長です。
台風13号の影響で西日本の天気は大荒れ。
石川県地方も、今日は雨の予報、実際朝方は雨でした。
長袖Tシャツにビニールのジャンパーを羽織って、「日常生活防水仕様」でいざ小松基地へ。
ところがどんどん天候は回復し、強い日差しのお陰で帰ってきたらパトカー焼け。(帽子を深く被っていたので、顔の下半分だけが焼けておりました)。
こちらはF-15Jの機動飛行。
こちらはブルーインパルス。
航空祭に足を運ぶのはこれで3回目。毎回10万人以上が訪れるビックイベントで、客層は全国から集まる航空機マニア、地元の親子連れ、といったところなんですが、今回は比較的高齢の方が目立ったような。それも物見遊山ではなくて、マニア顔負けの大型望遠レンズを装備した一眼レフ(さすがにほとんどデジタル)を構えた「シニア写真ファン」の皆さんです。
私などコンパクトデジカメ(キヤノンのG2)を半日振り回すだけでもけっこうイッパイイッパイなのに、人生の先輩諸氏(女性も多し)は重いカメラと更に重いジュラルミンケースを持って元気に闊歩しておりました。
明日は敬老の日、復活しつつあると言われる日本のパワーは、シニアの皆さまに支えられているのだなあと、実感したのでした。
※現在【いしかわや通信】航空祭ページを作成中、アップ次第本ブログにて告知いたします。
台風一過。結局連休中雨の予報は外れ、今日は一日中晴れ。
風速は午後1時に最大15mと、風の被害もあまり無かったのですが、台風がもたらしたのは34.5度という真夏並みの気温でした。
そんな酷暑の中、国道沿いの吉野家さんは駐車場からクルマが溢れ、店の外に行列が出来ておりました。今日は(百万食限定)牛丼復活の日、そういえばTV各局でも昼夜そのニュースをやっておりました。
コレ広告費に換算したらスゴイ金額だろうなあ。牛丼をかき込む映像を見て「ああ、食べたい」と思って出かけた人も多かったと思いますよ。
さて、昨日行ってきた「06航空祭inこまつ」のページ、アップいたしました。
相変わらず下手な写真ですが、宜しければご覧ください。
さくら部長も暑さで涼を求めて、たたきでゴロン。
人間みたいな寝返りをうっておりましたな(笑)。
あ、そうそう久々にさくら部長のページも更新しました。
9月19日11時現在、【いしかわや】ホームページ http://www.ishikawaya.com/ が閲覧できない状態となっております。
サーバーの障害によるものと思われます。現在復旧作業中とのことですので、今しばらくお待ちいただきたく存じます。
ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
【いしかわや】 店長 紺矢
19日11時50分、【いしかわや】ホームーページは閲覧可能となりました。
ご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
さて、【いしかわや通信】に9月17日に行われた「06航空祭inこまつ」のページを追加いたしました。
9月11日のブログ「お土産はうなぎパイ」にて告知したプレゼントに多数のご応募、ありがとうございました。
クイズの答えは「芦ノ湖」です。箱根山のカルデラ湖で水面標高723m、周囲20km。こんなところに巨大な観光船をどうやって運んだんでしょうか?
(たしか部品の状態でトラック運送し、芦ノ湖のドックで組み立てたという話だったような・・・)
抽選の結果、茨城県のYさまが当選いたしました。
Yさま、おめでとうございます。本日お土産の「うなぎパイ」と当店の人気商品「ほたるいか素干し」をセットでお送りいたしました。
今後も、当ブログにて「思いつきプレゼント企画」を実施して参りますので宜しくお願いいたします。
さすが初日、パトカー、警察官の姿をよく目にしました。
連日の飲酒運転報道に加えこの大量動員は抑止効果抜群、と思えるのですが・・・。
松任警察署の皆さま、ウチの周りの五月蝿(うるさ)い連中も何とかしてください。
さて、前々回のエントリで「酷暑」書きましたが、ここ数日は秋らしいさわやかなお天気が続いています。
夕方日が沈むと急に温度が下がるので、昼間の格好で食品スーパーに行くと、(空調と冷機で)肌寒いくらい。
いつもお散歩する公園も、徐々に秋の装いをまといつつあります。
金木犀の香りも漂っておりました。
公園の隣は私が卒業した小学校。連日運動会の練習に励んでおります。
手旗演舞「わかまつ児童会の歌」、おお懐かしい、私もやったなあ・・・、と郷愁にふけりながらここに載せる写真を撮りたかったんですが、今日び小学生にカメラを向けるのは犯罪行為らしいので遠慮しておくことに。
代わりに(というわけでは無いけれど)営業スマイルのさくら部長を載せてみましたよ。
今日は新製品の撮影会。
いしる仕立て一夜干しシリーズに新アイテム追加となります。とびうお、丸干いか、ふくらぎ、さば、どれも「石川産」にこだわった逸品です。
現在ページ作成中、乞う、ご期待!
撮影したおさかなは、そのまま晩ご飯の食卓へ。
「旨味がギュッと詰まった・・・」「お口にひろがるワタのコク」「ホックリ上品なお味」など、食卓にメモ帳を置いて宣伝文句をいろいろ書きとめながらの夕食となりました。
ところで。
なんと! 今日昼に「MotoGP(世界最高峰のオートバイレース)日本グランプリ」なんてやってたんですね。知らんかった・・・。
バイクのレースを地上波でやるなんて、近年ありえなかったこと。見られず、軽いショックを受けております。
あと、たいした話ではないのですが(失礼!)、「ダンディ坂野」さんが「EXILE」のボーカルオーディションを受け、一次で落選との報(Yahoo!)にちょっと和む。
彼は私の隣町出身、しかも同い年、面識は無いけど何となく応援していたので。まあどんな形でアレ話題に上がるということは良いこと、と思います。
昨日は午前、午後と新規お取引の商談、これから【いしかわや】は新商品ラッシュとなりそうです。
いろいろな人の縁のお陰で、ご協力いただくメーカーさんが増えるのは本当にありがたいことです。
というわけで意気揚々と帰宅したのは良いのですが、帰宅後急に体調が悪くなりそのまま布団にパタン。1時間ほどして起き、熱を測ると38.4度、喉、関節に痛みと完全に風邪の症状です。
これはイカンと薬を飲み、寝汗を風呂で流して再びパタン。
12時間くらい寝たお陰で、幸い今朝には熱も収まり、体調もほぼ回復、どうやらこじらせずに済んだようです。
そういえば2日ほど前から舌にできものができたり、予兆はあったんですよね。
決して丈夫な体とは言えないので、そういう「サイン」を見逃さず、予防に努めていたつもりだったんですが、まだまだ注意が足りないと反省しきりです。
深まる秋とともに、朝晩の気温も下がってまいりました。
皆さまにおかれましても、くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。
今日は午前中【いしかわや】パワーアップのための「ひみつ会議」。
自営業者にとって店舗改革、経営改革は、つまり「自己改革」なのだ、と覚悟した次第です。
これから数ヶ月、【いしかわや】と店長コンヤの変わり様にご期待ください! と大見得を切っておきます。
さて熱の入った討論の結果、ひどくお腹が空いたわけで、今回の改革を指導いただくお師匠のリクエストで「ゴーゴーカレー」で昼食です。
メジャーカレー 通常価格1,550円 → 特価1,000円
最近はスープカレーやホワイトカレーなど、「コじゃれた」カレーが流行っているようですが、石川県のメインストリームは、ドロドロのルーに揚げ立てカツ、脇にキャベツの千切り、それをフォークスプーンでいただく「おとこカレー」です。
「おとこカレー」とは、いわゆる「濃い」「女の子一人じゃ入りにくい」「中毒者(リピーター)が多い」みたいな雰囲気。
そういやあマーケティングの世界では今「おとこ」がキーワードとしてもてはやされているとか。
「男前豆腐」「オトコ香る」あ、あと「男おやつ」なんて言葉もありましたね。
ここはひとつ「男の○○」で・・・(以下企業秘密につき削除、って安易ですなあ)
話は戻り、せっかく「ゴーゴーカレー」に来たんだから「メジャーカレー」を注文。
(ちなみに食券前払システム)
これ、写真じゃ比較物が無いんで判りにくいところですが、優に2人前はあろうかというヴォリューム。
予備知識も無く注文してしまい、わりと少食な私としては、目の前に置かれただけで精神的満腹に。
階級が上の選手に試合を挑むファイターのスピリットでいざ一口。
前述の「男カレー」風味はけっこう好きなんで、半分くらいまでは「何とかイケるかも」と思ったんですが、2枚のフライ(ロースカツとチキンカツ)はキツかった、残り三分の一で涙目ダウン。
ゴーゴーカレーの皆さま、ごめんなさい、食べ物屋さんで食べ残すなんて多分4年ぶりの事です。
同席のお師匠は、「カレー好きの名にかけて、負けられなかった」とのお言葉どおり見事完食。
お師匠、「男前」です。
ちなみに店名の「ゴーゴー」は石川県出身の松井秀喜選手の背番号「55」にちなんでおります。
店舗展開もユニークで、オーナーは出身の石川県でなく、あえて新宿に1号店を出店、そこでの成功を弾みに東京、石川を中心に鹿児島や沖縄、ニューヨークにも出店しております。
いやあ、「オトナ帝国の逆襲」はやっぱり名作だなあ(本日TV放映)。と必死に涙を堪えキーワードを叩いております。
さて、続々登場06秋の新製品、今日は「鰤醞醸(ぶりうんじょう)」の撮影と試食をしました。
「鰤醞醸(ぶりうんじょう)」とはまた画数の多いネーミングですが、そこには職人さんの並々ならぬ想いが込められているのです。
北陸の味覚を代表する鰤、そして発酵食文化(酒、醤油、漬物など)豊かな石川の伝統を受け継ぎ、まったく新しい鰤の珍味が生まれました。
独自の漬床に鰤を3ヶ月間漬け込み、脂身の少ない背の部位だけを使った、それはそれは贅沢な酒肴です。
まもなく発売、乞うご期待!