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2007年02月 アーカイブ

2007年02月01日

2月に入ったとたんに

2月に入ったとたんに雪が降ってきました。朝方、これは積るかな、と一瞬期待(?)するも、すぐに溶け、日中は時折あられがパラつくお天気。
市内で雪が観測されたのは去年の12月30日以来、まるで「1月の雪無し記録達成」のみを狙ったかのような展開ではあります。

兼六園もわずかに雪化粧したようです。今日から2月11日までの10日間限定で「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」が行われますので、もう少し積もったら、写真を撮りに行ってみようと思います。


 【いしかわや通信】 2005年雪の兼六園の写真はこちらです。


さくら部長は「待ってました!」とばかりに、「あられ」降る中一目散に外に駆け出してゆきました。

 写真左上 水温が下がり、姿の見えなくなった鯉を探すさくら部長。
 写真右上 降ってきた「あられ」をとりあえず食べてみるさくら部長。

 写真左下 公園にはさすがにコタツはないので、茂みで丸くなる猫さん。
 写真右下 それをベンチの上から見守るさくら部長。

2007年02月03日

節分

今日は節分。

ニュースでも各地の豆まきの模様が報じられていました。


そして、ここ石川県でも・・・

節分の豆まき

舞台は小松市の葭島神社(私の実家のお隣)。

 
 
節分の豆まき

喜色満面で豆を撒いているのは・・・。

節分の豆まき

そうです、不肖コンヤ、地元活性化のお役に立てるならと(ブログのネタにもなるし)、平成19年度豆まきの大任を謹んでお受けしたのでした。

生まれて初めての羽織袴。世話役の男性二人係りで着付けていただきました。
とにかく帯を、締める締める!何となく女の子の着付けの気持ちが判ったような。

大勢のお客さんが待つ境内にに入ろうとした瞬間、私の袴がずり落ちで、大慌てで3人がかりで着付けしなおしたり、と舞台裏ではいろいろバタバタしたり。

当然「神社での豆まき」なんて、生まれて初めての経験。ただ豆を放り投げればいい、と思っていたらコレが難しい。
まず境内に集まった方皆さんに豆が行き渡るよう、気を使わねばならない。
そして、ココが重要なんですが、お客さんとのアイコンタクト、つまり「投げて!」とオーラを発している方に、的確なタイミングで豆が届くようにする。これが上手くいくと場が盛り上がるんですねえ。
(上手くいかないとブーイングあり)

豆まきが終わると、皆さん楽しそうに拾った豆の数を競い合っていました。
でも、一番楽しんだのは、こーゆーのが大好きな私だったような気がします(笑)。


ところで、節分の豆まき、って普通「年男」(その年の干支の人)がやるんじゃないの?と思いますよね。
ココの神社の場合は、前年の初老を迎えた男性がその任に当たることになっているのです。
その理由を宮司さんに聞いてみると、
「さあ、もう何十年も初老の方にやってもらってますからねえ」
というお返事。ただ、その方の私見によれば
「昔は、年男から選ぶ、となると立候補者が多すぎで収集が着かなかったとか。
それで一生に一回しかない「初老」に限って選ぶ、ということになったんじゃないですかねえ」
なるほど、これは説得力がありますねえ。

ただ、地域のつながりが希薄になってきた現代では「初老」の条件では、定員割れ(今回豆まき役3人のところ2人しか集まらなかった)を起こしてしまっているのです。

近いうちに「やっぱり年男にやってもらいましょうか」ということになるかも知れませんね。


皆さまにおかれましても、今年1年、「福は内、鬼は外」となりますこと、願っています。

2007年02月04日

松波酒造さんで酒蔵見学

好天に恵まれた立春の日曜、能登町の松波酒造さんにお邪魔し、酒蔵見学をさせていただきました。

松波酒造さん

創業時(明治元年)の建物で今も日本酒「大江山」を造っています。


若女将の聖子さん

ガイドしてくれたのは若女将の聖子さん、元気印のさわやかなお嬢さんですよ。


ダイナミックに熟成しているお酒

炭酸ガスが沸々と気泡を作っています。「お酒ってこんなにも生き生きとしているものなんだ!」とカルチャーショックを受けました。

 
 
槽(ふね)

続いて見せていただいたのは「槽(ふね)」。モロミをこの中に入れ「重り」を乗せてお酒を絞りだす昔ながらの手法。この手間ひまが美味しさの秘密なのですね。
「槽(ふね)」の中には酒粕が残ります。


新酒

絞り出されてきた、まさに、出来立てホヤホヤの新酒。甘く爽やかな香りをキラキラと放つようです。


コンヤ父が試飲

コンヤ父が試飲、初めて飲む絞りたての新酒の「シュワッとした風味」に大変驚いていました。
私はドライバーだったので、試飲は泣く泣く断念。
聖子さんいわく「爽やかな香りと荒々しさを兼ねそなえた味」。


巨大なお釜

こちらはお酒用のご飯を蒸す巨大な釜。
なんとコレを(クレーンを使わず)人力で持ち上げたりひっくり返したりする、と聞いて一堂オドロキ。


聖子さんとお母様

酒蔵見学を終えて、作りたての大江山のにごり酒「波の花」絞りたての酒粕などを買わせていただきました。
聖子ちゃん、お母さん、皆さま、ありがとうございました。


波の花

帰宅後、「波の花」をゆっくりと味わいました。
なるほど、「活き活きとした酒」とはこういうものか、と鮮烈な味わいに舌鼓。

能登ドライブ

今日は立春。例年「荒天」が多いこの時期、でも今年は例によって、といった感じで石川県は「好天」に恵まれました。

日頃出不精な父が珍しく「能登へ行きたい」とリクエスト。私がドライバーとなり、親子での能登ドライブと相成ったのでした。

往路、能登有料道路を一旦降りて「千里浜なぎさドライブウェイ」へ。
今日はやけに波が近く、母親は「洗車したばっかりなのに潮が付く~」と悲鳴を上げておりました。
日曜のわりにクルマが少ないなあと思いつつ能登よりの出口に行くと、「高波のため通行止」。車止めが道を塞いでいるではないですか!
私たちが入った金沢よりの入口はどこかの不届き者が車止めを除けてしまっていたようです。

どうにか(詳細は省略)能登有料に戻り、七尾でお昼を食べて、能登島をグルリと廻って。


松波まで足を伸ばして、石川ネットショップのお仲間「大江山の松波酒造さん」にお邪魔しました。

大江山の松波酒造さん



こちらを訪問するのは2度目。前回は秋だったので、お酒の仕込みの時期(冬)に是非とも再訪してみたいと思っていたのでした。
折り良く若女将の聖子ちゃんもお店に居て、無理を言って仕込み中の酒蔵を見学させていただきました。
巨大なタンクで発酵中のお酒、炭酸ガスが沸々と湧き出るさまは、力強い生命力を感じさせます。まさにお酒は「いきもの」なんだ、と感動。杜氏の方が、「旨くなれよ」とお酒に語りかける気持ちが良く判りました。
そして昔ながらの巨大な木枠に入れられ、少しずつ搾り出される「生酒」。
父がテイスティング、その鮮烈な味と香りに驚いておりました。(私はドライバーだったので、断腸の思いでパス)
大江山のにごり酒「波の花」絞りたての酒粕などを買わせていただきました。
聖子ちゃん、お母さん、皆さま、ありがとうございました。


次に、同じ町内の横井商店さんで「米あめ」を購入。

松波の横井商店さん

このお店で、石川県の「ふるさと認定食品」にも指定されている米あめを作っているのは、横井ヨシコさん。この日も店頭に立ち、私たちを暖かく出迎えてくださいました。
このおばあちゃん、商品ももちろんステキなんですが、お店がまたイイ!
昔ながらの「よろづや」といった感じで、食品から洗剤、文房具など日用品まで一通り揃っており、最近流行の「古きよき昭和」映画セットのようでありました。


最後に、こちらもネットショップのお仲間である穴水の幸寿しさんで夕食。

幸寿しさん

こちらにお邪魔するのは3度目ですが、いつもながら美味しい能登の海の幸を満喫させていただきました。
なまこの産地、穴水ならではの、コリコリ「なまこ酢」と、とても珍しいこのわた(なまこの腸の塩辛)のお寿司は絶品。宇出津の鯨のお刺身も舌の上でとろけるようです。
ヒラメやスズキの入ったあら汁も旨味たっぷり。
お酒が飲めないのは残念でしたが、その分、食材の美味しさをじっくりと味わうことが出来ました。
幼年期を能登宇出津町で過ごした父は、大将と昔話に花を咲かせ、いたくご機嫌の模様。
また愛犬家同士の話、ネットショップの話など、尽きぬ話題も美味しい肴。大将、奥さま、お嬢さん、ありがとうございました。


夜7時頃帰宅。
本日の総走行距離は約350km、久々の能登の広さと遠さを実感しつつも、楽しい長距離ドライブでした。
今日一日は暖冬に感謝感謝です。

2007年02月05日

石川県で6年ぶりの銀行強盗事件

今日も快晴! 2月に入ってチッタア冬らしくなったか、と思いきや、暖冬基調は磐石のようです。
11時の湿度は29%、クルマに乗ろうとする度、パチパチと静電気に悩まされることに。

そうそう、今日午後から外出すると、やけにパトカーが走り回っていて、ナンだろうと思っていたら、【いしかわや】のご近所で銀行強盗事件が発生!
幸い、けが人などは出ていないようですが、被害総額は1,900万円、犯人はいまだ逃走中との事です。
目出し帽にモデルガン、盗難車を用意し、犯行後すぐ近場に乗り捨てる、と銀行強盗の「お約束」をすべて押さえたような手口。

ちょっと気になってネットで調べてみると、6年前(2001年1月24日)、やはり【いしかわや】の近くにある信金に強盗が入り、341万円を奪って逃走、いまだ犯人は捕まっていません
凶器が「文化包丁」である以外、手口が同一であり、体格も近いことから同一犯の可能性もあるかもしれません。

警察も150人体制で捜査しているそうですので、一刻も早い解決を願っております。



話変わって・・・。

出荷とさくら部長のお散歩を終え、さて帰るかとクルマに乗り込もうとした際、駐車場の端に猫(たぶん飼い猫)を発見。
とりあえず「どうぶつ」を見るとカメラ取り出す店長コンヤ(笑)。
カメラを向けると、何を勘違いしたのかこちらへ「とっとっと・・・」とやってくるではありませんか。

白猫のひと

レンズに鼻先がつくかと思うほど接近、そして「にゃあ」とひと鳴きして、目の前でゴロゴロと寝返りを打ちはじめました(体が痒かったのでしょうか)。

私が呆然としていると、急に立ち上がり、サッサとその場を去っていったのでした。

2007年02月06日

桜の便り

今日の金沢は、曇り勝ちなお天気ではありましたが、それでも気温は14度。
夕方のローカルニュースで兼六園を訪れた観光客の方が 「せっかく一番雪が多い時期を選んだのに~」とおっしゃっておりました。
札幌の雪祭りみたいに、どこからか雪を運んできて、兼六園だけ無理やり「雪化粧」みたいな時代が来るのかも。


さて、静岡の実家に帰省している奥さんから写真付のメールが届きました。

070206_1727~0001.jpg

伊豆の「河津桜」ですね。現在、1~2分咲きとのこと。
いくら北陸が暖かいといっても、桜はまだまだ先。今日はPCのモニター越しの「お花見」で晩酌です。

私も今週末の連休に静岡へ行く予定。また私にとっても7年半住んでいた第二の故郷です。
今から「何処へ行こうか」楽しく思案中。


今日のさくら部長。

070206sakura.jpg

ナゼか左手(左前足)を段差に置いています。

2007年02月07日

トラブルは突然に

今日も快晴! 最高気温は11度と意外と上がらず、と思ってしまう今年の冬。
湿度も11時で24%と「激乾」状態。洗濯物がガシガシ乾くのはありがたいのですが、ちょっと喉が痛んで、今ものど飴を舐めております。

さて、午前中いつものように今日発送分の出荷準備をしていたところ、なんとコンビニ用の振込用紙が印刷できない!
コレはまずいと、すぐに取引銀行のシステムサポートに電話しました。
前日からの変更点といえば、ヤマト運輸の送り状発行システムをインストールしたことぐらい。
その旨を伝えると、「原因はそれです!」とのこと。
指示に従い、アンインストールしても改善されず、結局直接事務所に来ていただきました。

お陰で昼頃にはシステムが復旧。なんとか今日の出荷に支障が出ることはありませんでした。
サポートの方の対応が早かったこと、また「たまたま」前夜に今日分の仕事をちょっとやっていたことが幸いしましたが、年末や、先月のTV放映直後みたいに、ピーク時だったらどうなっていたことか。
以前より検討していたミラーシステム(業務パソコンを2セット用意し、一方が故障してももう一方を使う)を導入しようかと、真剣に考えております。

で、その「ヤマト運輸送り状発行システム」なんですが、現在のところは「違うパソコンにインストールする」しかないとのこと(近日中に修整プログラムが配布されるという噂もあるそうですが)。

漢字の書き取りは、「脳トレ」になるし、全国の地名を書きながら、行った事ある所、無い所、いろいろ想像するのも楽しいし、もうしばらく手書きでがんばってみますか。


白山

写真は今日の白山。小松市の梯川堤防から撮影。
山間部でも雪が少ないとのこと。白山の雪解け水は「加賀百万石」の源、夏に水不足にならないかちょっと心配です。

2007年02月11日

伊豆の休日

この3連休は【いしかわや】もお休みをいただきました。
店長コンヤも伊豆でのんびりしております。

この冬は石川県もずっと暖かで、「まるで太平洋側のよう」という台詞を多用してきたわけですが、本場(?)静岡県三島市は、それに輪をかけて暖かな日々です。
今日の三島の最高気温は15度、と数字だけみれば金沢の暖かい日と変わらないのですが、日差しの強さが違うのでしょう、体感的は20度くらい、クルマの中では汗ばむくらいの陽気でした。

11時前に外出、静岡に来たら、何は無くとも富士山、というわけで、先ずは三島市旭ヶ丘から1枚(写真左上)。
そこから国道一号線を箱根に向けて駆け上がります。
Fitで峠道を走るのは初めて。思ったよりハンドリングが楽しめるセッティングがなされており、「さすがホンダ、ミニバンばっか作っていても、走りのDNAは健在だったか」と感心したり。
峠を登りきったところで左に曲がり芦ノ湖スカイラインへ。
ここも富士山と駿河湾の大パノラマが楽しめる、私が大好きな道の一つです。ちなみに通行料は600円(アレ、こんなに高かったっけ)。
三国峠で記念写真(写真右上)。

富士四景

湖尻峠では雲が切れるのを待ってまた1枚(写真左下)。

そこから仙石原経由で芦ノ湖をグルリ一回りして、箱根峠に戻り、今度は十国峠に向かいます。
が、ここからが大渋滞。伊豆スカイライン入口前手前で空いていた熱海市方面へ降りることに。



さすが「熱海」、三島よりさらに暖かく、気温は16度。ちょうど見頃を迎えている熱海梅園に立ち寄りました。

太っ腹なことに梅園の入場料は無料(駐車場は600円)、大勢の観光客で賑わいを見せておりました。
あまりの陽気に、半袖で歩き回る人もチラホラ。

熱海梅園

白梅、紅梅が咲き乱れ、駐車場脇の小川沿いの「熱海桜」もほぼ満開。河津(早咲きの桜の名所)まで行く手間が省けてしまったというものです。


そのまま熱海市内を抜け、伊豆東海岸を伊東方面へ。やはり道は混んでいましたが、初島や、アチコチで咲いている桜をめでながら楽しくドライブ。

伊東市街の手前で右折し、亀石峠(ココも私の好きなコース)経由で大仁町、韮山へ。
かつて私が住んでいたアパートをチラ見したり、韮山イチゴ畑からまた富士山をパチリ(富士山写真の写真右下)。

かつて「ジモティ」だった利を活かして、大渋滞の136号線の脇を走りつつ、夕方三島へ帰着。


久々に、丸一日たっぷりと遊んだ休日でした。

2007年02月12日

由比で桜えびづくし

連休も今日で最終日。

静岡県三島市から石川県への帰路、せっかくなのでと由比に立ち寄り、「桜えび」を賞味することに。
由比は東海道16番目の宿場町として栄え、現在は「桜えびの町」として、多くの観光客を集めています。

 写真左上 由比の街並み
 写真右上 「桜えび御膳 1,600円」
        桜えびのかき揚げ2枚 生桜えび 桜えび佃煮 桜えびのお吸い物
静岡県由比町
 写真左下 桜えびはすぐに鮮度が落ちるので、生で美味しく食べられるのは、ご当地ならではです
 写真右下 由比町より富士山を望む


食後、「東海道広重美術館」などで腹ごなし。

清水インターから東名に乗って、浜松インターでみやげ物を買い、名神高速道路では米原で渋滞に遭ったものの北陸道は(いつものごとく)スイスイ。

夜7時過ぎに小松の実家に到着。


さて、3日間たっぷり遊んだことだし、明日からお仕事がんばりましょう。

2007年02月13日

金沢でも梅の開花宣言

連休明けの火曜日。

今日の金沢は11.8度、晴れのお天気で、ようやく梅の開花宣言が出されました。

芦城公園の梅

私が毎日散歩している小松市の芦城公園では、2月9日ごろから咲いていますが、やはりまだ「チラホラ」といったかんじ。
さすがに静岡のように、桜が咲いているようなことは無いですけど。


ブチのさくら部長

さて、暖冬の影響をモロに体に受けているのがさくら部長。

外気温に体内時計が狂っているのか、冬毛がハンパに抜けてしまってブチ状態に。
これでもし、遅かりしの寒波が襲来したら、凍えてしまうのでは、と心を痛めております。

2007年02月15日

強風

昨日、今日と石川県では強風が吹き荒れています。

昨日はフェーン現象で18.9度まで温度が上がり、2年ぶりの「春一番」が観測されたりしたわけですが、今日は一転、時折雪の舞う一日でした。

風が強いお陰で雲の動きも速く、時折青空が覗いたり。

着陸態勢に入ったB-777

それにしても、クルマで走っていてもボディが風でヨロメクのに、安定した姿勢で着陸態勢に入る旅客機のパイロットってすごいもんだなあ、と思ったり。


芦城公園の梅

せっかく咲いた芦城公園の梅も、寒そうです。

2007年02月16日

久しぶりに「チャンピオン」を読んでみれば

チョット前に「里中くんとサチ子が結婚!」と聞き、気になっていたものの、大して気にもならず(笑)、今日ようやくコンビニで「週刊少年チャンピオン」を手に取ると、肝心の里中プロポーズの回は前週だったらしく、今週号では山田邸(億プレーヤーでありながら家族と同居の長屋住まい)でくつろぐシーンでした。
いや、漫画「ドカベン」の話なんですけどね。
私が小学生の頃読んでいた「高校野球漫画」の主人公たちが、ようやく結婚かあ、と遠い目をしてみたり。
なんか、「岩鬼は岩鬼で、花子はん(いつの間にか既婚、子連れ)と結婚か」とか、「殿馬も、マドンナ(私の知らないキャラ)と結婚」かとか、数十年ぶりに読む「ドカベン」の世界は別次元に移行したようでありました。
何十年も設定の変わらぬ「ゴルゴ13」とかは、たまに読んでも「安心感」があるんですけどね。


さて、今日の石川県は晴れのお天気。昨日より温んだせいか、梅の開花も進んだように思えます。

梅とさくら

さくら部長も陽光を浴びてのんびり。

そういえば、今日訪れた取引先の方も「もう今年はスタッドレスに換えない宣言」をしておりましたが、ホントに雪無しのまま春になりそうな気配です。

2007年02月18日

東京マラソン2007

今年初めて行われた「東京マラソン2007」。
休日の午前中、のんびりTVで観戦させてもらいました。

東京の中心部がランナーと観客で埋め尽くされる様は、CGを駆使した大スペクタクル映画のようでもありました。

首都圏の主要道路が半日も封鎖されるという「日常の非日常」。
夕方のTV番組でも、出場者の追跡取材、サポートに当たった方のご苦労、宅配ピザ店の対応策など、特集が組まれておりましたが、(失礼ながら)レース結果よりその舞台裏のほうが面白かったり。


ところで、メインスポンサーは東京メトロ(かつての営団地下鉄)とのこと。だったら地下鉄を一時休止して、線路上を走らせれば雨もお構いなし、地上の混乱も無かったのでは、と思ったりもしましたが、延々トンネルを走り続けるランナーもかわいそうだし、TV中継もまったく味気ないので、誰も参加しないし観ないイヴェントになったでしょうねえ。


ちなみに私も20世紀の終わりに、一度だけ市民ロードレースに参加したことがあります。

99年犀川マラソン
(なんか今見ると、某半島の某共和国からお忍びで参加したランナーのような風情ですなあ)

わずか10kmとはいえ、学生以来まったく運動とは遠ざかっていた身で、無謀なことをしたものです。
加えて当時は65kg、生涯でもっともふくよかな時期でもありました(現在は59kg)。
結果は約1時間で完走。これは市民ランナーとしては「下の中」くらいの成績でした(笑)。

2007年02月19日

花さかじいさん

職場では、もっぱらFMを掛けている事が多いわけですが、今日はたまたまNHK教育の音声をBGMに仕事をしておりました。
小学生が学校で見る「こどもにんぎょう劇場」、今日は「花さかじいさん」のお話。
昔話って、オトナになって聞くと「アンマリ」な話が多かったりするわけですが、「花さか」もご多分に漏れず。「いじわるじいさん」の極悪非道ぶり、「正直じいさん」の無抵抗ぶり、それとわんこの「正直じいさん」への(死してなおの)献身ぶり。まあこれくら極端でないと子供心に訴えないものなのかな。


まあそんな事があって、夕方例によってさくら部長とのお散歩。
昨日の「東京マラソン」にかぶれたのか(笑)スニーカーを新調し、駆け足タイムもいつもよりも長め。

と、さくら部長が公園の茂みに顔を突っ込んで引っ張り出してきたのは・・・。

さくら部長落し物を拾う

はじめはぬいぐるみの一部かなにかかと思ったんですが、拾い上げてみると定期入れでした。
まだ期限内のものだったので、持ち主が通っていると思われる、公園の隣の高校に持っていって「落し物」として届けてきました。


そんなわけで、さくら部長は、小判も掘り出さなければ、枯れ木に花も咲かせませんでしたが、とりあえいずブログのネタは拾ってくれたのでした。

2007年02月21日

春の風景

相変わらず好天、暖かでおだやかな日々が続いております。

梅の花

小松市芦城公園の梅の花も見頃。奈良時代には、「花見」といえば桜でなく梅であったとのこと。
桜のような華やかさ、迫力はありませんが、ほのかな香りとともにしっとりと愛でる「大人の花見」といった風情があります。


さくら部長とチルドレン

こちらは芦城公園隣の中央緑地。松ぼっくりをガシガシするさくら部長、背景は草野球に興じる小学生です。
ちょっと前まで3~4人で細々とやっていたと思ってたら、ここ最近十数人集まるようになり、ずいぶんと野球らしくなりました。
やっぱり暖かくなったからなのか、イヤイヤそれだけではないようです。
というのは、最近(たぶん同級生の)女の子3人がギャラリーとして見かけられるようになったのです。
たぶん女の子の誰かが、お目当ての男の子を見たくて、友達を誘ってきているのでしょう。
そうなると男子も俄然萌え、じゃなくって燃え、イイトコ見せようと、わらわら選手が増えたものと思われます。(なんか、かわいいですね)


「えへっ (はあと)」な表情のさくら部長。
相変わらず 「さくら部長萌え~」 な店長コンヤでした。

2007年02月22日

心の眼

今日の最高気温は16.2度。「まだ2月だよねえ」という台詞が挨拶代わりです。
そんな陽気のせいなのか、いつもの通勤ルートでは、2件の事故現場を目撃。
外出時にラジオの交通情報でも「急激に気温が上がる日は事故多し」といっていた言葉をイヤでも思い出すことになったのでした。

ラジオといえば、毎日昼にやってる「ジャパネットたかたラジオショッピング」、毎回ハイテンションで商品を紹介するその「語り口」には、毎回感心させていただいているのですが、今日のたかた社長のトーク、
ラジオで「TVの美しさ」を紹介するのに
 「皆さん、心の眼で見てくださいね、どうです、キレイでしょー
  ほら、こんな斜めからでに、クッキリと見えます。
  サッカー選手の激しい動きでも、残像が残りませんねえ!」
いや、さすがというべきか。


【いしかわや】も、食品をWeb上で紹介するのに、「美味しさ」をいかに視覚的に紹介するか、苦心しているわけですが、お客様により「想像」していただく表現の可能性について、大いに示唆をいただいた気がします。

小松市梯川より白山を望む

こちらは小松市梯川から見た白山と北陸本線です。

2007年02月23日

雨の紅梅

雨の一日。
それでも気温は12度くらいあったので、今日も春の薄着で外出です。

雨の紅梅

雨に濡れて、艶やかな紅梅。


穴水の幸寿しさん

そうそう、今日地元紙「石川を食す」という文化面の記事で、穴水の幸寿し橋本さんが石川県の県魚でもあるイカの塩辛について薀蓄を語っていらっしゃいました。
「能登のイカ塩辛は冬から春にかけての弱い浜風が隠し味」
さすが寿司屋の大将、しかも若かりし頃イカ釣り漁船に乗っておられた橋本さんのお言葉には深い味わいがあります。

県内では今年はまずまず豊漁だったスルメイカですが、全国的には軒並み漁獲減。漁業資源の枯渇が問題となっています。
私たち販売者も、この問題に真剣に向き合わなければならない時期に来ているように思います。

2007年02月24日

焼えいひれのモヤシ和え

焼えいひれのモヤシ和え

躍り焼えい」を素材に、晩酌の肴を作ってみました。
作り方はカンタン、モヤシを茹で、酢、醤油、ラー油、ゴマ油、それと「躍り焼えい」を和えるだけ。

ごま油の香りに誘われひと口、エイヒレ独特の「シャリシャリ」と、モヤシの「シャキシャキ」とした食感が良く合います。
これからの季節、ビールのおつまみにどうぞ。

 
 
躍り焼えいの紹介ページはこちらです

躍り焼えいの紹介ページはこちらです。

2007年02月25日

内灘ドライブ

今日は晴れ、気温は7度ながら北風が強く、体感的には寒い一日でした。

午後から近場をドライブ。内灘海岸に行ってみました。

内灘海岸

折からの強風で、砂が地吹雪のように舞い、クルマの外に出る勇気無し。車中から(砂に負けず)散歩する母子やウィンドーサーファーの写真を撮りました。
セイルに風を一杯に受け、かなりのスピードで波の上を滑るサーファー。見た目気持ち良さそうですが、実際には力いっぱい帆をコントロールしながら、両足でバランスを取る、かなりハードなスポーツなのでしょうね。
ここ内灘海岸は、波打ち際までクルマが入れるので、マリンスポーツ愛好家に取っては、とても便利なスポットのようです。

その後内灘サンセットパークに行ってアイスクリームを食べたり。

この界隈って、地元民にとっては「青春の思い出」エリアなんですよね。
免許取って、クルマは買ったけど、お金が無いので「またアソコにでも行ってみるかー」みたいな感じの。

私はその年頃石川県に居なかったので、直接の思い出はありませんが、誰にとっても「何となく甘酸っぱい気持ちになる場所」だと思えました。

2007年02月26日

月と梅

今日も快晴!
暖冬、暖冬と言い続けて2月最終週、 「もう春でいいよ」 とお天気も開き直っているかのような一日でした。

写真左上 白梅と青空に浮かぶ半月
写真右上 夕日に照らされる紅梅
芦城公園の梅とさくら部長
写真左下 三味線の練習をするおじさん
写真右下 夕日を半身に浴びるさくら部長

それにしても最近、花粉症と思われるマスク姿の方を本当によく見かけます。
私はたまたま平気なので、今日も無邪気に布団を干したりしていますが、明日突然発症するかも知れないのが花粉症。


以下 厚生労働省のHPより=====

Q 今は花粉症ではないのですが、今後花粉症にならないためにはどうすればよいのですか。

A 大量の花粉に出会うと、体が花粉に対する抗体を産生する可能性が高くなります。スギに対する抗体をたくさん産生すると、何らかのきっかけでスギ花粉症を発症しやすくなります。また、これまで軽症で花粉症であることに気がつかなかった方も、花粉を鼻からたくさん吸い込んだり、目に入ったりすると、花粉症の症状が強くなります。花粉になるべく接しないことは重要なことです。

=====引用終わり


なるほど、自分は平気だからと調子に乗ってはイカンということですね。

2007年02月28日

パソコンをパワーアップ

今日も快晴! 最高気温は8.7度、北風冷たし。

結局、2月も雪が降ったのは1日のみでした。

せっかくの「雪吊」も出番なし、連日梅の写真ばかりで恐縮です。
でも北陸で梅のバックが青空って例年あまり無いことなんですよねえ。(この季節は悪天が常なので)

芦城公園の梅とさくら部長とメモリーと

先日最新版のアンチウィルスソフトにアップデートしてから、パソコンの動きがちょっと重くなったので、メモリを増設してみました。標準512MB+512BMで、1GBです。
それにしてもノートパソコン用のメモリが18円/MBとは・・・。
(その昔、「メモリ1KBは血の一滴」と言われた時代があったそうな)

裏側のネジを外して、キーボードをどかし、ついでに冷却ファンにたまったホコリをほじくり出して。
ワクワクしながらメモリをパチン、とセットして再起動してみたところ・・・。

ソフトの起動やエクセルの高負荷処理に掛かる時間はあんまり変わらんなあ、というのが正直な感想。
唯一差がはっきりと体感できるのは、画像処理、フォトショップでの作業は格段に速くなりました。

今後【いしかわや】HPでも動画掲載に力を入れていこうかと考えているので、これは強力な武器になりそうです。
が、肝心のビデオカメラをどうしようか思案中。
デジタル家電低価格化で、なまじ買えそうな値段だけに悩ましいのです。

【いしかわや】ホームページ


いしかわやは、石川県の産品を中心に、美味しいおつまみをお届けするお店です

【いしかわや】は、能登で獲れたイカ、魚醤油いしり、ふぐの子糠漬など北陸の味覚と、くちこ、からすみ、塩辛など珍味をお届けするお店です。
〒921-8801
石川県石川郡野々市町
御経塚2-192-405
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店長のコンヤです


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名前/紺矢 誠(こんやまこと)
家族/妻との二人暮し
出身/石川県小松市
住所/石川県石川郡野々市町
趣味/音楽、読書、水泳、温泉めぐり、映画、パソコン、デジカメなどなど

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