三島のお正月
新年 あけましておめでとうございます。
本年もネットショップ【いしかわや】と、店長ブログ「いしかわや日誌」をよろしくお願いいたします。
さて、静岡県三島市で迎えるお正月。前日はお酒の飲みすぎで、午前零時前にダウン(紅白で、前川清がムーディに吹き出して歌えなかった頃)と相成りました。
午前9時、のんびりとお目覚めの後、お風呂と朝食のご馳走をいただきました。
きんとん、田作り、黒豆など、伝統的な日本のお節に舌鼓。
そしてお雑煮
お餅は焼いてから入れる関東風。石川県は餅を煮るだけ、あんまり具を入れないので、具だくさんなお雑煮にビックリしたり。
外は快晴、チャンスとばかりにカメラを持って、いつもの富士山撮影スポットへ。
三島市徳倉から。ちょっと雲が掛かっていましたが、富士山の雄大さに感激。
せっかくなので、そのままドライブに出発しました。
三嶋大社付近は参拝客で大渋滞、参道も大混雑で人の波が鳥居まで溢れていました。
それを横目で眺めつつ、国道136号線を一路南下、途中(昔住んでた)韮山に立ち寄り、石川県ではこの時期考えられない菜の花畑をカメラに収めたり。
そのまま修善寺温泉へ。
清流桂川が流れ、多くのの文人が愛した落ち着いた佇まいが人気です。私も「いしかわや日誌」執筆のために3ヶ月ほど逗留したくなりますね(笑)。
かつて私も深夜に入りにいったことがある「独鈷の湯」、当時は混浴の露天風呂、しかも脱衣所無し、とスパルタンな温泉でしたが、今は足湯として再整備され、気軽に楽しむことができます。
今では珍しい射的場も「らしさ」を演出。
修禅寺(こちらはしゅうぜんじ、と読みます。と思ったら、実はお寺も「しゅぜんじ」が正しい読み方なんですって!)で初詣。
手洗い場も温泉なのが冬の参拝にはうれしいです。
着物姿の参拝客、やっぱりいいものですねえ。
おみくじを引いたところ、「小吉」で、「あらゆることがあまり上手く行かない」とのご宣告。はい、今年は謙虚に参ります。
そこでみやげ物をいくつか買い求め、今度は伊豆中央道(有料道路)を三島方面に北上。国道一号線に出て、箱根路を駆け上がりました。
芦ノ湖をチラ見、その先は混雑していたのでUターンし、帰路へ。
自分が三島に住んでいてた頃、正月はもっとクルマが多くて、どっちへ向いても大渋滞だった憶えがあるのですが、今日は三島大社付近以外ほとんど目立った混雑無し、ガソリン高騰でみんなクルマで出歩かなくなっているのかな、とちょっと気になったり。
まあそのお陰で、伊豆を目一杯満喫できたのでした。