行ってしまった! 静岡ガンダム その1 の続きです。
もともとこのガンダムは、「静岡(模型の世界首都)ホビーフェア」の目玉として設置されたものなのですが、当の「ホビーミュージアム」(入場料600円)は素通りし、無料の1/1(全高18m)ガンダムゾーンのゲートをくぐりました。
日曜の夕方ということもあってか、行列はほとんど無し。
NTTドコモビルをバックに。
高いビルを背景にすると、ガンダムの巨大感が損なわれてしまいます・・・。
足元からガンダムを見上げると、こんな感じ。ああ、広角レンズがあれば・・・。
と、突然、音楽が鳴り出し、ガンダムが動く!
といっても、首がちょっと廻ってカメラアイ(目の部分)が光る、という仕掛けだけなんですが。
余興だと思って、気楽に楽しみましょう。
(バブル景気の頃にこの企画があれば、ガンダムがトレーラーから起き上がるくらいの、大掛かりなギミックがあったかも知れませン)
「タッチアンドウォーク」、つまりガンダム様の「おみ足」に触らせていただくこともできます。
なんかこう書くと、「ガンダム教 御本尊」をお参りしているような気分になりますなあ。
参拝する、店長コンヤもすごくうれしそう。
「この扁平足!」という「大巨人ギャグ」を想い出したり。
時刻は18時、良い感じに日が暮れてまいりました。
同時刻、同地点から、シャッタースピードを変えるだけで、こんなに映りが違います。
2度目のショータイム、カメラアイと肩マーカー、胸排気口(という設定)が点灯。
そしてランドセルのバーニアも点灯し、スモークが、モクモク。
(全身のスモークから滴る水で台座部分は水浸し、モップでお掃除タイムとなります)
で、ガンダムゾーン出口には「オフィシャルショップ」があり、ココでしか買えない限定プラモや土産物などを販売しているのですが、行列が出来ていたので(2~30人くらいですけど)アッサリパス。プラモ買っても今のところ、造るヒマもなさそうだし。
会場を出たのが18時15分、このタイミングでライトアップとなりました。
完全に日没後の雄姿も観たかったのですが、月曜からの仕事(こうして遊んでいる間のもご注文をいただいていたわけで)に備え、後ろ髪を引かれまくりつつ、帰途に着いたのでした。
が、往路とうって変わり、名神下りは愛知県内で渋滞中。
渋滞中、前後左右のクルマのナンバーを見ながら「輝け!全国涙目選手権!!」を開催。
いや、久留米、大分など、自分より遠隔地のナンバーを発見したら「ご愁傷さま」と勝手に同情し、自らを励ますという、暗いゲームなんですが。
そんなこんなで、石川県にたどり着いたのは、翌月曜の1時30分でした。
ちなみに休日割引は、対象日(今回は8月28日午前0時から29日午後23時59分59秒の48時間内)に高速道路を通過中であれば、適用となります。
つまり、今回のように、インターを出たのが日付後となっても、1,000円で済むわけです。
往復848kmの日帰りツアー(結果的にはゼロ泊2日)、それはそれはお疲れでしょう、と思いきや、意外と元気。
撮った写真を見返しつつ、ああ、あんなカット、こんなカットも撮りたかった、と、リピーターになりそうな予感(ただし週末1,000円限定)。
★おまけ
プラモみたい、と思ってしまった1/1ガンダム(全高18m)。
ちなみに昔(2002年組み立て、撮影)、私が作った1/60パーフェクトグレードガンダム(全高30cm)の写真を見返してみると・・・。
無塗装、無改造の、いわゆる「パチ組み」モデル。
やっぱ1/1の迫力は違うなあ、と当たり前のことを再認識したのでした。