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2011年02月 アーカイブ

2011年02月02日

雪迷彩のカーゴルクス機

今朝の最低気温はマイナス3.3度、と厳しい冷え込みは続いていますが、とりあえず雪は一段落した模様。

日中は太陽も顔を出し、最高気温は6.2度まで上昇。風も無かったおかげで外出時はコートの前を開けたままでも平気でした。

屋根に積もった雪もボタボタ溶け落ち、時折ズザザザっと雪崩を起していました。(これが結構危険なのです)
こんな日に、いつもの公園を散歩すると、樹上からの水滴絨毯攻撃にさらされるのは必至、そんなわけで久々にさくら部長をのっけて末広公園へ。


と、駐車場がまったく除雪されておらず、クルマを止めるのにひと苦労。

さくら部長、ハッチから飛び降りるや否や、さっそくぴょんぴょんと雪上を跳ねまわります。

          

一昨日降った時はサラサラのパウダースノーでしたが、昨日の雨、今朝の冷え込みでザラメ状に変成。

駐車場の状況から予想された通り、公園内は除雪どころか、足跡もまばらな雪原状態。

さすがのさくら部長も、ラッセル走行に疲れたらしく、おとなしく足跡コースを辿って展望台へ。
 
 
カーゴルクス機到着、うん?これは!!

無塗装機(正確には白く塗ってあるんですが)なんて初めて見ました。
レギュラー機が整備等の理由で使えない時のための「レンタプレーン」なんですかね。
 
 

 

 
展望台から白山連峰を望む。
 
 

綱引きして遊んだり。
 
 

帰路、夕日がきれいだったので。

2011年02月06日

超!暖かな日曜

昨日は9℃、そして今日の最高気温は12℃!
車中、ヒーターが要らないはずです。

この陽気で雪は急速に溶け、景色もぼやけ気味。

大量の雪が一気に溶けて水蒸気となっているのでしょう。

それでも道路から除けられた雪は小山となってまだあちこちに残っています。
今日は日曜ということもあって、あちこちでそれを崩すスコップを振るう音が聞こえてきました。


公園内はまだかなり雪が残っており、さくら部長はご機嫌。

 

時折、ゆるんだ雪にズゴっと足を取られたり。


ねこさん達は、「もー早く全部溶けて!」と思っているようですが。

2011年02月12日

石川県は雪無し

昨日は東京、太平洋側でも雪が降ったようですが、ここ石川県(平野部)はしばらく雪無し、1月末の豪雪は何だったの?という感じです。

今日も朝方こそ氷点下でしたが日中は4℃と、まあ普通の寒さ、と油断したのがいけなかった。
散歩に出た頃は薄日も出てたのに、北東の冷たい風プラスみぞれ(雨雪)攻撃にノックダウン、ビショ濡れになって早々に撤退。

 

さくら部長は今日もへっちゃら。相変わらず雪を求めて(これは神社の屋根雪が落ちて山になってるとこ)走り回っておりました。

2011年02月13日

劇団nono公演 銀河鉄道の夜

明日はバレンタイン・・・。

今を遡ること30年ちかく前、「バレンタインにチョコあげるから」のひとことで演劇部に客演したことがありました。
小中学校の学芸会ならやったことあるし任せてよ!みたいな軽い気持ちで飛び込んだ高校演劇部(女子部員のみ)は、スパルタンな戦場でした。
お芝居って、マジメに、真剣に、やるもんだ、ということを知らなかったんですよ。
初日から、歩き方、イントネーション、つま先の位置までダメだしの連続で凹みまくり。
そこで発奮して、真剣に取り組めば良かったんですが、当時の私は「一生懸命なんてカッコ悪いじゃん」みたいな勘違い子さんだったので、皆とも溶け込めず、というか終始反目しあったまま練習の日々を送り、そのまま公演当日へ・・・。
 
 
そんな黒歴史のせいかどうか、お芝居など自ら観に行くことなど無い生活を送っている私ですが、今回縁あって地元野々市町の演劇グループ「劇団nono」第2回公演「銀河鉄道の夜」のスチール・ビデオカメラ係として参加させていただきました。
 
 

劇のはじまり。登場人物たちが、銀河の果てからDSアウト(亜空間飛行)してきたかのよう。
 
 

銀河鉄道を旅するジョバンニとカムパネルラ。

 

「わたしたちは天へ行くのです」
1912年に起きたタイタニック号の沈没をモチーフにしていると思われます。
(宮沢賢治が銀河鉄道の夜を書き始めたのは1924年)
 
 

エンディング。
 
 
はい、素敵な公演でした。
演劇って映画と違い、同じ空間でお話が進んでゆくんですが、プロジェクターと効果音だけで「教室」「野原」「汽車の中」などを鮮やかに描き出していました。
キャストの皆さんの歌も上手だったし(モーこの時点で私の参加資格無し)、演技も、観てて心地良くお話に入って行けました。
演技の技術とか、芝居の文法とか、良く判らないんですが、たぶん出演者一人ひとりが、ちゃんと「銀河鉄道」を心に持っているんだなあ、と感じたのでした。


おまけ ちなみに、高校時代私が演じた劇とその役は・・・


あまりに恥ずかしくて言えませんが、最初の台詞だけ(さすがにこれは覚えてるなあ)。
「なんという賑やかな夜会だ!」

あ、それと、その誘った子からチョコは貰えなかったのでした。

2011年02月14日

ホワイト・バレンタイン?

夜のニュースを見てると、降りしきる雪。
アレ、今降ってたっけ、とカーテンを開けるも(時折みぞれは降るものの)ほぼ雪無し。
東京都内からの中継映像でした。

かつて太平洋側が「表日本」、日本海側は「裏日本」と称されたように(裏という言葉のネガティブさを嫌い、70年代から使われなくなったんですって)、気象に関しては、北陸は関東と真逆になる傾向があるようです。

日中の気温は4℃、でも風が無いのでお散歩も快適。

雪の無い冬の公園は、やっぱり殺風景です・・・。

さくら部長も大好きな雪が無くってちょっとシオシオ?

 

樹上のねこを撮ろうとして手前の枝にピントが合ってしまいました。
良く見ると、梅のつぼみがだいぶ膨らんできてます。寒い毎日ですが、春は、確実に、近づいているのです。

2011年02月19日

芦城公園の梅開花

快晴の一日。

梯川堤防より白山連峰を望む。ちょうど特急列車サンダーバードが通過したところ。


気温7.5℃と春の陽気で(風さえ無ければ)散歩しながら居眠りしてしまいそう。

ねこさんたちもそれぞれの場所で日向ぼっこ。

鯉たちも久方ぶりに元気に泳ぎ回っていました。

梅のつぼみも更にに膨らんできたなあ、と思っていたら

 

 
数輪の開花を確認。


もう寒いのも飽きてきたし、このまま春が訪れないかな・・・。

この人はまだ雪に未練がありそう。

2011年02月22日

お別れ

2月20日、祖母が亡くなりました。
明治43年生まれ、100歳と半年の生涯でした。

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能登宇出津の裕福な家に生まれ、金沢の女学校を出るも、いろいろあって半島に渡り、戦後身一つで引き上げ。
その後、祖父と結婚、と前半生は、NHK朝ドラのモデルとなってもおかしく無いような波乱に満ちたもののようでした。
ようでした、というのは、その当時の話をほとんど全く自分からは話さなかったから。

私にとって、祖母は、いつもやさしくて、朗らかで、私のことを「マコ」と呼んでかわいがってくれました。
そして、どこまでも前向きな人でした。
朝のTV体操を欠かさず、英語で書かれたお店の看板(ECHIGO-YAみたいな)も判らないのは情けない、と私にローマ字読みを教えてくれと言ったり、地元の高校が甲子園で勝ち進めば、祖父に野球のルールを尋ねたりもしていました。
1988年、当時私が留学していた北京に遊びに来た時のこと、案内した万里の長城では、タッタカタッタカと急斜面をものともせず先端まで行こうとする健脚ぶりに唖然としたものです。

私も数年前に四十の坂を越え、老眼とか「衰えの兆候」を感じずにはいられない歳になってしまいましたが、祖母の見せてくれた前向きさが、私の支えになってくれているような気がします。まだまだ、なんでも出来る、と。


亡くなる数日前、お世話になっている施設に顔を出した際、私の手を力強く握ってくれたのが、最後のお別れとなりました。
おばあちゃん、長いことありがとう。どうか安らかに。

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