» 2006 » 5月のブログ記事

現在もふぐの取り扱いは免許制となっており、内臓の取り扱いは厳重に制限されていますが、なぜここ石川県では特例的に「ふぐの子糠漬」の製造、販売が認められているのでしょうか?
実は製造者と石川県水産試験場の二人三脚による長年の努力と研究の賜物なのです。
「ふぐの子糠漬」は昔から作られ、食されてきたという事実が先にあり、「なぜ食べられるのか」を製造者、石川県が協力して長期間研究してきました。
その結果、塩漬の過程でふぐの卵巣に含まれる水分とともに毒素(テトロドトキシン)が染み出してかなりの部分が除去され、その後糠漬にすることで、糠床の微生物が残りの毒素も分解してしまうことが判りました。
長年の実験データが揃っており、同一条件で作られたふぐの子糠漬は過去に一人の中毒者も出していないことから、県も製造販売を許可したのです。
現在でも追証のため、製造ごとに公的機関(石川県予防医学協会)による検査を受け、合格した証のシールを貼り付けたもののみを販売しております。

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現在は5代目が作っている「ふぐの子糠漬」、その歴史を聞くと以外にも「いつ頃から誰が作り始めたのかはよく判らんのですわ」とのお返事でした。
「昔から作っていた」ということなのですが、昔からふぐは食用が制限(ふぐにあたって亡くなった者が出た家はお取潰し)されていたことと関係があるのかも知れません。
ただ、美川町は江戸時代北前船の寄港地として栄え、ふぐをはじめ、にしん、鯖、いわしなど豊富な海の幸に恵まれていたことから、冬季のタンパク源として糠漬(ぬかづけ)にしてきた過程で、「たまたまやってみたら食べられる事が判った」のではないかと思えます。

写真は現在の美川港、イカ釣り船が停泊しています。

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6月6日(火)、朝7時から放送のRKB毎日放送「中西一清スタミナラジオ」にて「ふぐの子糠漬(ぬかづけ)」が紹介されます。
つきましては、同番組内にて【いしかわや】店長コンヤの電話インタヴューも流れる予定なので、聴取可能な地域の方、ぜひお聞きください。
ふぐの子糠漬の紹介ページはこちらです。
http://www.ishikawaya.com/shohin_sakana_fugunoko.htm

【いしかわや】について

いしかわやは、石川県の産品を中心に、美味しいおつまみをお届けするお店です

【いしかわや】は、能登で獲れたイカ、魚醤油いしり、ふぐの子糠漬など北陸の味覚と、くちこ、からすみ、塩辛など珍味をお届けするお店です。
〒923-0901
石川県小松市泉町28番地
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