またしても映画の話、今年3本目は「チャーリーとチョコレート工場」です。
エントリーのタイトル「チョコレート工場の秘密」はこの映画の原作本。小学生の頃あらすじを聞いて「すっごく面白そ~」とワクワクし、実際読んでみたら「すっごく面白かった!」と感激したものです。
そうなると「SHI・・・」みたいに、イメージが壊れるのでは、と不安に思いがちなんですが、まあ監督バートンで主役がデップなら大丈夫だろう、と妙に安心して劇場に足を運んだのでした。
で、感想。楽しい映画でした。本を読んだときのワクワクするかんじそのまま、工場に入ってからのシーンは、ずーっとニコニコしながら観てました(こんなこと初めてです)。
特にリスがコンコンするシーンなんて「うひょひょひょ」と気味悪い声を上げて笑ってしまいましたよ。
もちろん何から何まで原作に忠実というわけではないんですが(原作には、今日び微妙な設定もあったので)、ツボをキッチリ抑えた見せ方にいちいち感心。私が子供心にインパクトを受けたチャーリー一家の貧しさ加減は、笑っちゃうくらい傾いた家のセットを作ったりとか。
そう、この「笑っちゃうくらい」というのがこの映画のキモじゃないかと思うんですよ。
チャーリー以外の子供たちも、かなりな目に遭うわけですが、悲惨すぎてカラッとした笑いになってますし。
どのシーンも「やり過ぎ」感に溢れていて、私は「ここまでやってくれるか!」と大絶賛しちゃいますが、そのへんが評価の分かれるポイントかも知れませんね。
でもまあ、落としどころはちゃんとしているし、「行ったっきり」になっていないのはさすがハリウッド映画。
ちょっとビターな遊園地でたっぷり遊んだ気にさせてくれる映画でした。
コメント (2)
このブログの内容、とっても面白かったです。思わず大声で笑いました。読んだときは一人だったのに・・・。
主人もこの映画知ってるよ~と言ってました。面白そうですね(*^_^*)
Posted by: てらにし のりこ | 2005年09月29日 09:22
日時: : 2005年09月29日 09:22
てらにしさん こんにちは
昨日はすみませんでした。金曜日に伺いますのでよろしくお願いいたします。
「チャーリーと・・・」はオススメですよ。ご家族皆さんでご覧になってみては?
帰りにお子さんにチョコレートをねだられるハズ(笑)。
Posted by: 店長のコンヤです | 2005年09月29日 10:01
日時: : 2005年09月29日 10:01