夕方、日没間もない頃に漁港を出発します。
これはいったい何? なんか見覚えあるような・・・
漁場に着きました。夜中の11時、見えるのは仲間の船の漁火だけです。
巨大なドラムが回り、釣り糸を垂らしはじめます。
そう、イカ釣り用の巨大リールだったんです。約200mのロープに針が40本付いています。
吊り上げられたイカは、流しそうめんのようにスルスル~
ウォータースライダーみたいに流れてきました。はい、いらっしゃいませ~
これが泳いでいるイカの色なんです。
これなんか完全に透明、きれいですねえ。
「烏賊沖漬」用のイカは船上で特に良いものを選んでもらっているんです。
朝6時ごろ、母港に帰ってきました。
氷を詰めた発泡箱に入ったイカをダッシュで加工場に届けます。
洋上と遜色の無い状態で届きました。
筋肉繊維が活きているから、こんなにピンとしています。
流水でよく洗います。
その後、特製調味液に漬け、冷蔵庫で一昼夜熟成させます。
翌日取り出したいか、手にとっても平たく潰れないのは、活きのいいうちに調味漬けしたから。
一本づつ真空包装され、マイナス25度の冷凍庫へ。凍った状態でお客さまにお届けするから鮮度はそのままです。
烏賊沖漬のご注文はこちらです。
http://www.ishikawaya.com/shohin_sakana_ikaokiduke.htm