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マンモスの謎

毎日通る国道沿いの看板。

マンモス象の印鑑

マンモスの象牙で実印? ホントかよ~っとずっと気になっていたんですよ。
で、たまたま信号待ちでこの看板の前でクルマが停まったので、携帯でパチリ。

「愛・地球博」で展示されるような、古代動物の象牙なんて、商用取引出来るのかギモンだったのですが、今回ブログのネタにするにあたって「マンモス 印鑑」で検索すると・・・。


マンモスの象牙の印鑑って、普通に流通しているんですねえ。恥ずかしながら全然知りませんでした。

以下通販サイトより引用

 高級な印材として知られるマンモス象牙。
 当社では、30,000年以上前のものをご用意、ロシア科学アカデミー古生物学研究所(在大阪ロシア連邦領事館)のスタンプを押印した産地証明書も付いております。
 象牙と申しましても、マンモスの象牙はワシントン条約に触れることがないので、ご安心してお使いいただけます。

以上引用

へえ~。
ワシントン条約にも抵触しないってのもちょっとオドロキ。まあ既に絶滅しているので、「絶滅危惧種」ではないのでしょうけれど。

で、価格は10.5mmで6,820円からと意外と(私の中では)お安いんですねえ。
というか、「マンモス」はプレミアム品ではなく、禁止されている原生種(インド象やアフリカ象)の代替品程度に考えられているようなのです。

むしろ問題なのは、原生種の象牙を「マンモスです」と言い張って輸入する輩がいるという事だそうです(判別は困難)。
だったらマンモスも禁輸品にすればいいじゃないかと思うのですが、日本には「象牙の印鑑」を欲する人々が多いということなのでしょうか。

「マンモス」というと恐竜同様、古代のロマンを感じさせる動物だと思っていましたが、その遺物が悪事の隠れ蓑になってしまっているとは、なんとも世知辛さを感じてしまう話ではあります。

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2006年11月13日 22:08に投稿されたエントリのページです。

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