元旦は、例によって実家に親戚一同が集まり大宴会でした。
私も(例によって)ちょっとだけお酒を飲みすぎてしまい、帰宅後はるな広報部長とさくら営業部長の写真を日誌にアップしただけでダウン。
いつもなら二日酔いで辛い寝覚めとなるところが、ウコン錠を寝る前に飲んでいたお陰で体調はまずまず。この智恵は以前ネットショップ仲間のオフ会で、とらやの伊藤兄さん(いつもコメントありがとうございます)からいただいたものです。
そんなわけで箱根駅伝をチラチラ見つつ、今年初荷の伝票準備。一応4日まではお休みをいただいているのですが、今年も年始からご注文をいただき感謝感激、店頭在庫のあるもののみ発送させていただくことにしたのでした。
発送後にさくら部長と今年初めてのお散歩をして帰宅。
食後に、正月用にと買っておいた「日本沈没 第二部」を読み始めました。
昨年映画がリメイクされ話題となった「日本沈没」。新旧とも映画は未見ですが、小学生の頃TVドラマ版をドキドキしながら見て、その後小説を読んで、私に小松左京者(ファン)への道を歩ませることとなった思い出深い作品です。
もともとの構想段階から「国土を失った日本人はどのように生きて行くのか」を描くはずが、プロローグの沈没までで「中断」していた作品、小松氏高齢のため、谷甲州氏が実際の執筆にあたる共著となっておりますが、前作のカラーはそれなりに残されており、21世紀に「小松SFの新作を読める」幸せを味わいながら半分くらいまで一気に読んでしまいました。
小松氏独特の「if」を膨大なデータによって、虚構の世界史をリアルに作り上げる力技は流石です。
海底に沈んだ石川県小松市(私の地元)付近が重要な舞台となっている点もポイント高し(笑)。