曇り空の日曜。
昼食は金沢のラーメン店「神楽（かぐら）」で。
地元ファンが多く、以前から食べてみたいお店の一つでした。
魚介ベースのあっさりめスープ、適度なコシの麺、そしてチャーシューとどれも美味で満足。
チャーシューは炭火焼の風味を楽しむためなのか、麺とは別にでてきます。
店主が常連と思しきお父さんに
「今日の味、どうでした？」
「・・・い、いやあ、良く判らなかったけど、いつも通り美味しかったですよ（多分汗）」
「実は今日は会心の出来で。
これまで平日と休日は量（お客さんの数）が違うんで、同じ味にならなかったですが、今日初めてその差を埋めることができたんです！」
などといったやり取り。
帰宅後、webでお店紹介のページを見ていると、ご主人の味へのこだわりは相当なもの、なんせ材料が揃わないという理由で一度ラーメンを止めたくらいですから。
「プロ」はかくありたいもの、と思いつつも、感想を聴かれたお客さんにちょっと同情したり。
その後、犀川を上流にドライブ、渓谷を覗いてみたり。
実は湯涌温泉に行こうとして道を間違えたのでした。
撮影場所（駒帰町）でUターン、山側環状まで戻り、気を取り直して湯涌温泉へ。
玉泉湖や温泉街の町並みを歩いたり。
「総湯白鷺（しらさぎ）の湯」の前で地元民（猫）の方と交流を深めたり。
今から1,300年ほど前、白鷺が飛び立ったところに温泉が涌いているのを、地元の農民が発見したという伝説があるそうですが、その名の通り（？）鷺が街を闊歩しているのにちょっとビックリ。
