昨日(18日)、さくら部長とのお散歩の際、小松市役所前の色づいた並木道を見上げ、
よし、白山スーパー林道に紅葉狩り行こうと決心。
今日(日曜)も気持ちの良いお天気。
野々市町からクルマで40km、一時間足らずで林道入口(料金所)に到着。
以前住んでいた横浜、静岡と違い、休日でも行楽渋滞知らずというのは、ありがたいものです。
ふくべの大滝(標高900m)。
標高1,000mあたりが紅葉の見頃。
標高1,300mを超えると、茶褐色に変わり見頃を過ぎているよう、でもそれはそれで趣があります。
三方岩駐車場(1,450m 林道最標高地点)手前は大渋滞、涙をのんで手前でUターンしました。
とまあ、写真を何枚かアップしてみましたが、今日私が見た紅葉の美しさの何分の一もお伝えできないのがもどかしいです。
トンネルを抜けたとたん、視界いっぱいに広がる紅い景色は運転中のため撮影できず(林道なので駐車場以外ではクルマを停めるスペースがないのです)、枯葉が混じり、くすんだ紅いグラデーションの山肌とか、「人間の眼」よりキレイに映すレンズ無し(私のカメラテクも無し)。
あ、そうそう、スノーシェード(雪避けのトンネル)の上でくつろぐニホンザルも写真に収められなかったなあ・・・。
これは助手席から撮影した動画。
紅葉はあまり映っていませんが、まあ気分が伝わればと・・・。
往路復路は渋滞知らずでも、さすがに林道区間はクルマが多く駐車場は満杯状態。
で、改めて思ったのがお歳を召した方の多さです。
行楽地といえば、若者はマイカーで、中高年はツアーバスで、という図式は過去の話。
たまたま、駐車場で私の両隣がオープンカーだったんですが(ホンダS2000とマツダロードスター)、2台とも、上品な老夫婦(私の両親と同じかもう少し年長)でした。
そう、今日びの若者は実用一辺倒のミニバンや軽自動車がお好み、2ドアのスポーツカー(遊びクルマ)は老紳士方がかろうじて日本市場を守っているのだなあ、と実感したのでした。