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肌寒い週末。8日(土)、今日(日)ともに、最低9度、最高気温は12度。
北海道から届いた雪の便りに比べれば、まだまだ暖かですが、低く垂れ込めた雲、昼でも薄暗く、朝から夜までほぼ気温が変わらない、という「北陸の冬パターン」が確立されておりました。
そういえば、7日が立冬でしたね。
さて、週末恒例のお散歩タイム。芦城公園の紅葉は今が見頃です。
紅葉を背に、サッカーをする少年たち。
夕食は暖かお鍋です。
カワハギ、豚肉、ハマグリ、つみれなど・・・。
そして、日本酒のおつまみに、穴水の幸寿しさんからいただいた自家製カラスミ。
ソフトな食感、大変美味しうございました。奥様、ありがとうございます。
ここのところ、暖かな日が続いており、今日も最高気温は19度。
石川県にUターンした年(1997年)は、11月でもガンガンみぞれとか降っていたように記憶しています。
北陸の秋って
「心地よく美しい来訪者だが、その滞在はあまりに短く、その出立はあまりに唐突」(by村上春樹)
な季節だったんですが、温暖化のおかげで長期逗留してくれるようになりました。
そんな秋を今日もさくら部長と満喫。
末広緑地の紅葉も、ちょうど見頃を迎えています。
この一週間は、冬の先遣隊が大暴れといった感あり。
雷鳴、昼なお暗い空、大粒のアラレがアスファルトを白く染め上げる・・・。
そして多発する交通事故。初雪が観測された19日(水)なんて、2回も事故現場を目撃してしまったし。
地元紙によれば、この日のスリップ事故は7件だったとのこと、社説欄でも「暖冬で忘れる雪道の怖さ」に警鐘を鳴らしておりました。
と、週末のブログをのんびりと書いていたら「男が警視庁に出頭」のニュース速報が!
でも民放一局でしか、報道特別体制になってないななあ、と思いつつ通常の「いしかわや日誌」モードに戻ります。
今日は時折晴れ、時折少雨のお天気。数日振りに秋が帰ってきた感あり。
さくら部長の善行のおかげか、散歩中に晴れ間も出てきました。
「なにか」に反応し、スタンディングのさくら部長。
今朝は快晴! 北陸では、冬の太陽は値千金、テンションも上がります。
が、が、が 午前中はデスクワーク。しかも午後からは降水確率80%と非情の予報が。
発送伝票準備→梱包→出荷→さくら部長とのお散歩 というワークスケジュールは変えられません。
あ~あ、今日も雨の中お散歩かあ、と半ばあきらめつつ、でもせめて明るいうちに、とガリガリと伝票書きに勤しむのでした。
頑張れ!(早く散歩に連れてけ!!)と無言で見守るさくら部長。
贅肉で体のラインが四角いような(笑)。
そんなことで今日は15:30分には発送準備完了
ありがたいことに、太陽はまだ、その恵みを大地に降り注いでくれています。
冬の午後の黄色い日差しが、散り際の紅葉を照らし、視界そのものにセピア補正が掛かっているようです。
例によって見えない「なにか」に吼えるさくら部長。
飼い主というのはバカなもので、通りがかりの人たちから「かわいい~」などと愛犬を褒められようものなら、我が事のようにうれしくなってしまうもの。
で、今日も「かわいい~」の声に振り返ってみると、女子高生の一団が。
マイッタナア、と一人で照れてると「お父さん!」「お父さん!!」
アレ、さくら部長じゃなくって、近くにいた白柴に声援が飛んでいたのでした。
人気を持っていかれた悔しさに「お父さんは北海道犬だろ、」と、心の中で捨て台詞を残し、公園を後にしたのでした・・・。
散歩中から遠雷がゴロゴロ聴こえるも、なんとか持ちこたえてくれました。
夜になって激しい雷雨に、紅葉が散ってしまうと、いよいよ本格的な冬到来です。