ここのところ、飛行機ネタが続いております。
さて、久々の小松空港。いや、航空祭とか日米訓練とか、空港の近くをウロウロはしていたのだけれど、エアターミナルビルに入るのは、数年振りのことだったんですよ。
「ピンポンパンポン! 日本航空より出発便のご案内をいたします。」
というアナウンスに何となく「旅」の雰囲気を感じつつ、大きな鞄を持った人を流し見ながら、仕事かな、レジャーかな、こっちの人かな、それともあっちの人なのかな、などと勝手な想像をする私・・・。
駅(電車)の往来って、いわば「日常」だけど、空港はちょっと「非日常」が感じられて、いいなあ、と改めて思ったのでした。
【いしかわや】的には、北陸の特産品が一堂に会している売店で、商売のネタを探したりと、実利面もあるし。
しかしまあ、なんといっても、私はヒコーキが好きなわけで、当然のごとく、50円払って、展望フロア(屋上)に出たのでした。
出たとたん、T4練習機の着陸シーンをゲット。
テイク・オフ!
直上を通過。
さて、民間機編。
FDA(フジドリームエアラインズ)機、富士山静岡空港と小松を2往復してます。
飛行機は通常、自力でバックできないので、こうして牽引車に「押して」もらって、滑走路にでます。
牽引車を見るとJALと提携しているのが判ります。
実は機内持ち込み以外の荷物を預ける際も、いちいちJALのカウンターへ移動して、X線検査を受けなければならなかったりします。
滑走路に出たら、ジェットの推進力で前進、離陸位置まで移動。
戦闘機に比べると、のんびり空に上がってゆくように見えます。
小松→富士山静岡空港の時刻表上の所要時間は55分、でも直線距離はたったの230km。
エンブラエルERJ-170(ブラジル製)の巡航速度が870km/hなので、ほとんど「離陸したら着陸」なんじゃなかろーかと。
私にとって静岡は第二の故郷、一度は飛行機で行ってみたいとは思います、が、搭乗率を聞く限りでは、その機会が来る前に・・・。