今日は野々市町のボランティア団体「カメリア・パルの会」の「バーベキューの集い」に参加させていただきました。
「パルの会」とは、パソコン教室を通して、初心者のITスキルアップを支援したり、のっティ(野々市町のコミュニティバス)広報活動など、いくつかのカテゴリーで活動しているグループ、私はメンバーでは無いのですが、ご縁があって参加させてもらえることに。
(もちろん、「丸干しいか」など、【いしかわや】の珍味を持参)
会場は、親子農業体験などで、同会に協力されている野々市町の「福来園(ふうらいえん)」さん。
ビニールハウスがバーベキュー会場です。
食前、私を含め初めて福来園さんにお邪魔するメンバーのため、オーナーの福田さんに園内を紹介していただきました。
低農薬の田んぼはカエルやトンボなど、いきものがたくさん。
これをPRすることで、作物の商品価値を高めることもできるのだとか。なるほど、参考にさせていただきます。
トルコキキョウ、原種はアメリカ産ですが、日本で品種改良が進み現在は世界市場を独占しているのだとか。
もともと非常に手間の掛る花だそうで、熱心かつ忍耐強い日本人のみが、商品化できたのだ、とおっしゃっておられました。
さて、お待ちかねのバーベキュー開始、お肉はもちろん、福来園さんのお野菜もゴージャス、甘いトマト、すごく甘いトウモロコシ、塩加減絶妙の枝豆、何もつけなくても美味しいオクラなどをたっぷりいただきました。
私の隣に座った金沢工業大学の学生さん、彼は「のっティ」ファンであり、乗り物大好き。
先日モデルチェンジした「のっティ(日野ポンチョ)」については、ちょっと残念そう。
やっぱり、あのかわいらしいボンネットタイプのデザインが良い?と思いきや、「オートマだから」。
「オートマだと、ゴーストップでギクシャクしやすい、マニュアル(クラッチ車)ならバスの運転手さんの技量でスムーズに走れるのに」と主張、これは彼が実際にインタヴューした運転士さんも同意見なのだそうです。
「なんか、手間の掛る機械っていいなあ、と思うんです」
「今はクルマでも何でもブラックボックス化しちゃって残念」
自分も昔バイクに乗ってて、プラグの番数を変えてみたりしたよ(彼が生まれる前の話なんですが・・・)、メカを自分の手でいじるのは楽しいねえ、などと歓談。
「若者のクルマ離れ」とか、「消費に意欲が無い」とかメディアは色々言うけど、自分の知ってる若い子たちは、けっこういろんなこだわりを持ってるように思えます。
昔ながらの「最近の若者は」というオヤジの無理解ということなのでしょう。
宴たけなわ、名人による「祝太鼓」「虫送り太鼓」の披露もあり、会は大いに盛り上がって終了。
皆さま、おかげさまで楽しい時間を過すことができました、本当にありがとうございます。
帰路、空がやたらペカペカしているなあ、と思っていたら11時頃から雷の競演、野々市町は電波塔が3本集まっているせいか、「雷銀座」だったりもします。
デジカメの簡易動画から切り出した画像なのでかなり粗いですが。
落雷の瞬間
一瞬、真昼の明るさになったり。
こうして次第に「ビデオカメラ欲」が、高まっていくのでありました。