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劇団nono公演 銀河鉄道の夜

明日はバレンタイン・・・。

今を遡ること30年ちかく前、「バレンタインにチョコあげるから」のひとことで演劇部に客演したことがありました。
小中学校の学芸会ならやったことあるし任せてよ!みたいな軽い気持ちで飛び込んだ高校演劇部(女子部員のみ)は、スパルタンな戦場でした。
お芝居って、マジメに、真剣に、やるもんだ、ということを知らなかったんですよ。
初日から、歩き方、イントネーション、つま先の位置までダメだしの連続で凹みまくり。
そこで発奮して、真剣に取り組めば良かったんですが、当時の私は「一生懸命なんてカッコ悪いじゃん」みたいな勘違い子さんだったので、皆とも溶け込めず、というか終始反目しあったまま練習の日々を送り、そのまま公演当日へ・・・。
 
 
そんな黒歴史のせいかどうか、お芝居など自ら観に行くことなど無い生活を送っている私ですが、今回縁あって地元野々市町の演劇グループ「劇団nono」第2回公演「銀河鉄道の夜」のスチール・ビデオカメラ係として参加させていただきました。
 
 

劇のはじまり。登場人物たちが、銀河の果てからDSアウト(亜空間飛行)してきたかのよう。
 
 

銀河鉄道を旅するジョバンニとカムパネルラ。

 

「わたしたちは天へ行くのです」
1912年に起きたタイタニック号の沈没をモチーフにしていると思われます。
(宮沢賢治が銀河鉄道の夜を書き始めたのは1924年)
 
 

エンディング。
 
 
はい、素敵な公演でした。
演劇って映画と違い、同じ空間でお話が進んでゆくんですが、プロジェクターと効果音だけで「教室」「野原」「汽車の中」などを鮮やかに描き出していました。
キャストの皆さんの歌も上手だったし(モーこの時点で私の参加資格無し)、演技も、観てて心地良くお話に入って行けました。
演技の技術とか、芝居の文法とか、良く判らないんですが、たぶん出演者一人ひとりが、ちゃんと「銀河鉄道」を心に持っているんだなあ、と感じたのでした。


おまけ ちなみに、高校時代私が演じた劇とその役は・・・


あまりに恥ずかしくて言えませんが、最初の台詞だけ(さすがにこれは覚えてるなあ)。
「なんという賑やかな夜会だ!」

あ、それと、その誘った子からチョコは貰えなかったのでした。

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2011年02月13日 23:24に投稿されたエントリのページです。

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