能登半島の釣りいかを使用、しょうゆ、みりん、酒だけで漬け込みました。
「沖漬」とは、イカ漁をしている漁師さんが釣ったイカをその場で丸ごと、特製のタレに漬け込んで味をつけたもので、文字通り「沖で漬ける」豪快な調理法です。
船上で食べる「沖漬」は、これ以上無いくらい新鮮なイカの旨みと、わた(内臓)のコク、それに特製タレが絡まった極上の味、漁師さんだけの特権でした。
当店の「烏賊沖漬」はこの味を全国の方にも召しあがっていただきたい! という想いだけでつくった商品なんです。
イカの旨みは鮮度がすべて、早朝イカ釣り漁船が宇出津漁港に着くのを待ち構え、接岸とほぼ同時にイカを港近くの加工場に運び込みます。この間なんと約10分!
もう一つのこだわり、「釣りイカ」だけを使っているんです。
スルメイカは底引き網でも獲られますが、そうして獲られたイカは内臓に貝殻などの異物が残っている場合があります。その点釣りイカは、海中を元気良く泳ぎ回っているので、内臓に異物が残りません。
そして鍛えられた筋肉は、食感も良いので味も抜群なんです。
漁師さんの味を再現したちょっと濃い目の味付け、塩辛好きな方に特におすすめいたします。
冷凍したまま薄くスライスし、ごろ(内臓)ごとお召しあがりください。
アルミホイルに包んでそのまま焼きます。
ごろ(内臓)をよく絡ませて召しあがれば、創作料理「焼塩辛」です。
※この他にも
ごろ(内臓)を取り、皮のついたままお刺身風に切って、ごろを混ぜ合わせれば塩辛風味になります。
ごろ(内臓)を取り、開いてアルミホイルで包んで焼けば、「姿焼き」の出来あがり、ごろは姿焼きに掛けてお召しあがりください。
烏賊沖漬のご注文はこちらです。
http://www.ishikawaya.com/shohin_sakana_ikaokiduke.htm
夕方、日没間もない頃に漁港を出発します。
これはいったい何? なんか見覚えあるような・・・
漁場に着きました。夜中の11時、見えるのは仲間の船の漁火だけです。