今日は久方ぶりの「お店ばたけ 新規出店交流会 勉強会」に参加しました。
石川県の機関である「財団法人産業創出支援機構」が主催する「お店ばたけ」は、向上心を持つ県内ネットショップオーナーが集う場であり、【いしかわや】創業以来、多くの支援をいただいてきました。
最近は業務多忙にかまけてなかなか参加できず、これではイカンと、「無理にでも」という気持ちでようやく時間のやりくりをつけた次第。
勉強会のテーマとして、はじめにアート薬局 中村さんの事例発表。
自分のお店の売りである「専門性」と「相談できる」を武器に高いリピート率を誇っていらっしゃるとのことで、失礼ながら「いつの間にこんな実績を!」と驚かされました。
こういう刺激をいただくにつけ、自分もがんばらねばと思います。
(「お店ばたけ」に参加する最大の意義でもあります)
続いては「お店ばたけドクター」遠田氏の 「売れ方が変わった WEB2.0時代の戦略マーケティング」 というお話。
正直タイトルを聞いて、また「WEB2.0」かよ、と思ってしまったものですが、内容は「商売」の本質についてのお話でした。
のっけから「別にWEBの売上だけにこだわらなくても、電話でも、ファクスでも、直接商談でもいいでしょ」
これには大いに共感。
【いしかわや】でも最近その方向で進んでおり、実際「非買い物かご」の売上シェアは上がっています。
また、私の胸に(反省点を)グサグサ突き刺してくださいました。
例えば、ここ10年で、「有名、老舗企業」の倒産率が増加していると。これは過去の成功事例を過信し、変化に対応できなかった(対応しようとしなかった)というお話。
これ、創業わずか3年の【いしかわや】でもあるような気がするんですよ。たまたまこれまで「まあまあ」やってきてしまったばかりに、早くも「守り」に入ってる面が無くも無いなあ、と。
また例えば、「ロングテール現象」の話。
物理的制約が少ないネットショップでは、取扱商品数は多い方が有利、という話も、「ウチは専門店として特化してゆくから」と逃げていたような(実際は、面倒だから、というルーズな本音もあるわけで)。
【いしかわや】4年目に向け、大いなる示唆を頂戴した充実の一日。
遠田ドクター、アート薬局中村さん、お店ばたけ事務局の皆さま、ありがとうございました。
コメント (2)
どもども、紺矢さん
今回の遠田の話は、紺矢さんにとってはすでに旧知のことばかりだったでしょう。
再認識したかどうか。
自分であらためて決意しなおしたかどうか。
そして、そのことを実行するかどうか。
…ということかな。
今後ますますのご発展を期待しています(^^)v
Posted by: 遠田幹雄 | 2007年03月10日 10:40
日時: : 2007年03月10日 10:40
遠田さん こんにちは
「実行するかどうか」
そうなんですよ。
「イイ事聞いたなあ~」で満足してしまいがちな今日この頃。
では「どう実行するか」を真剣に考え、仕事のスケジューリングを見直しているところです。
Posted by: 店長のコンヤです | 2007年03月10日 23:23
日時: : 2007年03月10日 23:23