最高気温20度、南西の風がやや強いものの、快晴の日曜日となりました。
実は能登行きを計画していたのですが、ネットショップ仲間である「大江山」の金七さんのブログにて、「5月19日20日はこの赤崎海岸でイベント「いちごいちえ」が開催されます」との情報をいただき、来週に順延。かわりに今日は加賀温泉郷のひとつ、山中温泉に行ってきました。
あやとり橋脇の観光用無料駐車場にクルマを止め、鶴仙渓をこおろぎ橋まで散策。
小犀川沿いに遊歩道が整備されており、奇岩、滝などを楽しむことが出来ます。
五月の日差しが水面に反射し、新緑がキラキラ輝き、作りたての酸素とマイナスイオンをたっぷり吸収できたような気分です。
こおろぎ橋から南町ゆげ街道を東へ。フルートと電子オルガンの生演奏で「音のおもてなし」とは心憎い。
北陸の温泉場はどこも能登地震の風評被害を受けているのですが、今日の山中温泉には、通りの賑わいが感じられます。
以上、お店ばたけドクター、遠田さんのブログより。ホントにその通りだと思います。
街の散策は温泉の楽しみの一つなのに、他の温泉場では(旅館の敷地内はゴージャスでも)通りがうらぶれていたりして、マイカーで通りかかっても「活気が無いなあ」とそのまま素通りしちゃうんですよねえ。
元湯「菊の湯」のそばに作られた足湯「笠の露」。
熱めのお湯に足を浸してしばらくホッコリ。こういうのがあると、地元の人も日帰りでまた来よう、って思いますね。
で、体があったまったところで「アイスでも食べたい~」と思うわけで、近くの酒つくしや(松浦酒造)さんに立ち寄り、「自家製酒粕ソフトクリーム」で喉を潤し、ついでに「超辛純米酒」を購入。
今このエントリを書きながらチビチビやっておりますが、なるほど喉越しスッキリ、キリリ辛口なお酒です。
でもって、漆器屋さんで箸を買って、山中石川屋さんで「娘娘万頭」を買って、っとすっかり観光客、これも街全体に「おもてなし」のムードが醸されていたから、なのかも。
ただ一点、残念だったのは、通りをゆっくり(あるいはキョロキョロわき見をしながら)と走る観光客と思しきクルマに対し、地元と思しきクルマが、後ろから「トロい!」と言わんばかりにクラクションを鳴らす光景を何度か目撃。
このあたりにも、「もてなしといたわりの心」があればいいのに、と思ったり。
全体としては満足度高し、またちょくちょく訪れたい「地元リゾート」であります。
コメント (2)
こんにちは、いつも楽しく読ませていただいてます。
私も、4月に家族で鶴仙峡まで行ってきました。
4月はしだれ桜が見事でしたが、5月の新緑の風景も素敵ですね!
娘娘饅頭はおいしかったですか?
インパクトのある商品名で、気になっていたんです(笑)
Posted by: 幸寿しの娘 | 2007年05月15日 09:22
日時: : 2007年05月15日 09:22
こんにちは コメントありがとうございます。
私も幸寿しさんのブログ、毎日読ませてもらっています。
娘娘(にゃあにゃあ)万頭、その名の由来は加賀言葉で娘さんを「ニャアニャ」と呼ぶことから名づけられたそうです。
(って小松出身の私もそんな方言があるとは知りませんでしたが)
気になるお味は、スイーツ大好きのうちの奥さんも太鼓判の美味しさですよ。
Posted by: Konya | 2007年05月15日 23:31
日時: : 2007年05月15日 23:31