秋晴れの気持ちの良い日が続いております。
いつもながら、物干し竿を伸ばせば引っかかりそうな。
さて、巷で話題のオリオン座流流星群、毎夜東の空を見上げているのですが、地上の明かり、うす雲が掛っていたり、となかなか見ることができません。
昨晩は月齢4、雲無しと良コンディション、そして23日午前2時頃、ようやく一瞬のきらめきを視界に捕らえました。
しかし、いつも思うことだけど、こんなゼロコンマ何秒かの間に、願い事を祈ることができるものなんでしょうか。
さすがに写真は無理無理、そんなわけで、これでもいろいろ設定をいじって、ようやく撮れたオリオン座。肉眼ではもっとたくさんの星が見えるのですが・・・。
さてさてこちらは地上の定点観測、公園のねこ。
夕日を浴びてお鼻がきらり。
ところで、「流星群」といえば、たまに食べに行くラーメン屋さんに「黄昏流星群」の単行本が置いてありまして。
あの「島耕作」シリーズの弘兼憲史氏の漫画で、熟年、壮年、老年世代の色恋事を、「島耕作」流の非現実(アリエナイ)感で描いている作品。
「死の間際まで性の煩悩から逃れられんのか」、と暗然となったりもしますが、まあ「大人の絵本」的人気で1995年からの長期連載となっております。
で、それに出てくる熟女さんのなまめかしいお姿は、野村沙知代さんの写真集を参考になさっているのだとか。
失礼ながら、出版当時(2000年)どこにニーズがあって、そのような写真集が出版されるのか、と思ったものですが、このような形で社会貢献(?)していたとは。