えっと、2010年の「いしかわや日誌」は元旦から2本エントリ、とやる気十分のスタートだったのですが、それ以降が続かず・・・。
それ程忙しかったわけでも無く、体調も良かったのですが、いかんせん、天気が悪くて。
ブログを書かない理由が天気というのもアレなんですが、ホント、今年の冬は北陸らし過ぎるというか、今年に入って「晴天の一日」はまだゼロです。
毎日、毎日、雨、みぞれ、曇り、たまに雪、あられ、ごく稀に晴れ間、のローテーション。あ、それと冬の雷。一昨日は近所に落ちて火災も発生してました。
湿度は連日70~80%代をキープしており、フローリングに布団を敷いている我が家では、カビの心配も。
太平洋側にお住まいの方々には想像もつかないかもしれませんが、北陸の冬は、かくも湿っぽいのですよ。
(大学入って横浜生活を始めた時、「加湿器」なるものの存在に驚いたものです)
まあ、雨が多いので、平野部で積雪がゼロは良しとすべきか。
情緒的に、雨より雪のほうがステキだとは思いますが、昨年からの雨、みぞれがすべて雪だったら、今頃積雪2mくらいで、生活上の大脅威となったことでしょう。
そんな、雨の合間の晴れにほっこりする、さくら部長。
この写真を撮った後、コンクリが乾かないうちにまた雨が降りだしたんですけどね。
ちなみにこの「ほっこり」という言葉、去年から急に使われ出した気がしますが、もともとは京ことばで「疲れた」という意味だったんですね。
今私が使ったのは「ほっとする、癒される」的ニュアンス、いつの間にか、語感から連想される意味を持つようになったのでしょうね。
かの「美味しんぼ」がブームになった80年代の「まったり」と同様、「良く判んないけど、そーゆー感覚」言語のひとつ、旬を過ぎればあっという間に「死語の世界」かも。