2年振りに地元、野々市町の消防出初式に行って来ました。
気温3.1度(11時)東の風3m、天気は当然の如く雨・・・。
関係者曰く、風が無い(弱い)分、例年より楽かな、とのこと。
雨のせいか、ギャラリーもやや少なめでしたが、気迫のこもった勇鳶(いさみとび)を観ることができました。
石川県内ではしご登りが観られるのは、金沢市(加賀鳶)と野々市町だけだそうです。
野々市町役場のシンボルタワーを背景に、二本の梯子が立ち上がりました。
登り手が「ハイ!」と発し、持ち手は「ヤー!ヤー!」と答えます。
「ハイ!」「ヤー!ヤー!」
「ハイ!」「ヤー!ヤー!」
「ハイ!」「ヤー!ヤー!」
写真以外にも、美技、難技を披露して下さったのですが、まあまともに撮影できたのは、これくらいだったのです。
次は一斉放水、役場内で着替えたのか、勇士が「まとい」を手にさらし、ふんどしで出現すると歓声が!
放水開始!
水煙(と雨)に、景色が霞みます。
終盤、「早く終われー!」と叫んでいるのかどうか。
まあ日本の「まつり」に裸はつきもの、とはいえ「裸放水」の裸って、よく考えると何の必然性もないんですよね。
でもそのおかげで、観ている人も、何となく、身が清められたような気にはなります。
改めて、消防団の皆さま、裸になった勇士さまに感謝、感謝です。
そして私とともに、ずぶ濡れになっても、故障しなかったキヤノンのカメラにも、感謝感謝。いやあ、やっぱり寒かったッス。