野々市町役場横、あらみや公園で行われた「春の星空観望会」に行ってきました。
実は私、こう見えて「王立宇宙軍」のロケット打ち上げシーンで必ず泣いてしまうくらいの宇宙好き(笑)。
去年開催された日食観察会に続いての参加となります。
が、当日は無情にもくもり。
それでも淡々と、望遠鏡をセッティングする金沢星の会、金沢工業大学天文部、星稜高等学校天文部の皆様。
パソコンとつながったハイテク望遠鏡。
さて、暗くなると、相変わらずの曇天にも関わらず、三々五々、といった感じで親子連れが集まってきます。
月は曇り空にかすかに透けて見えたのですが、残念ながら他の天体は見られず。
で、主催者の方も「せっかくたくさんのお客様がいらっしゃったのだから」と急きょ天体クイズ大会を開催したのでした。
金沢工大のある学生さんが「こんなこともあろうかと」と真田さん※のような気配りを発揮し、皆に内緒で準備してたのだとか。
プロジェクターを役場のひさしに投影して。
日本にただ一着しかない宇宙服、そのお値段は?
答えは12億円!(ちなみにJAXAのHPによれば10億5千万円、差額は調査時との為替変動によるものと思われます)
へえ~ 全長18mの1/1ガンダム(価格は非公開、一説によれば3億円)、同じく18mの「鉄人28号」(こちらは建造費1億3,500万円)よりはるかに高いんですねえ。
つまり、宇宙服>>>>>>>>>モビルスーツ>>鉄人ってこと(笑)。
結局、9時過ぎに終了するまで星を見ることは出来なかったんですが、集まった人々は、意外と「星の無い観望会」を楽しんでいた様子。
子どもたちは、夜間に外を出歩けるだけでうれしい「お祭りテンション」だし、大人も、(暑い日だったので)夕涼みにのんびりお散歩気分を満喫していたようでした。
次回は6月、部分月食の日とのこと、梅雨のさなかではありますが、今度こそ! お願いしますよ、天のなかのひと!!
※「宇宙戦艦ヤマト」の技術士官、さまざまな「秘密兵器」を突然披露する人。