朝方雨、午後から晴れ時々曇り、夕方から小雨、と梅雨らしい不安定なお天気。
夕方のお散歩時の気温は22度、湿度80%。
湿気でダレ気味(ダレ過ぎ)のさくら部長をカーゴに乗っけて、ひさびさに末広緑地へ。
今回足を伸ばした理由は、ただひとつ。
米軍のF/A-18戦闘機を撮影することです。先週、今週と暇を見つけてはカメラ持って飛行場の周りをウロウロしていたのですが、チャンスが無くって。
運転中とか、屋内で仕事しているときは、うるさい位に(文字通り爆音を撒き散らして)頭上を飛んでるんですが、カメラを持った瞬間、クモの子を散らしたかのように、空からいなくなる「マーフィーの法則」発動中、そして今日は・・・。
先ずはF-15で肩慣らし、今日こそは撮れるか、と期待するも
1時間くらい粘るも、やっぱり駄目~、この後降りてきたのは、ANA一機だけ。
トボトボと田んぼのあぜ道を通ってクルマに戻ったのでした。さくら部長はいつもと違うところをお散歩できてうれしそう。
チャンスは18日(金)まで、ひつこく仕事の帰路に、別の場所から・・・
これはさっき(散歩中)降りてきたANA機が、離陸するところ。
日没コールドまで粘るも、法則には勝てず・・・、今回も敗北を喫したのでした。
ところで、今週は日本を元気にするふたつのニュースが報じられましたね。
ひとつは、「はやぶさ」(リンク先はwiki)のカプセル帰還、そしてもうひとつは、Wカップの日本勝利。
「はやぶさ」がいかに偉業を達成したのか、については、ニワカ宇宙ファンの私などが語るべきことはないんですが(旬を大きく外した話題を持ち出すのがこのブログの特徴です・・・)。
日本人が大好きな「はじめてのおつかい」、それも人生(?)最初で最後の・・・であること。
大映ドラマ(古い・・・)のような、毎週の不幸に畳みかけるように襲われるも、その都度、奇跡的に立ち直り。
そして「最後の任務」は、自ら(本体は)劫火に焼かれ、消えて無くなること、という悲劇性・・・。
燃え尽きる最後の輝きの、神々しさよ(書いてるだけでウルウルしてしまう)
これほどベタなストーリーなのに、NHKはじめ、どこも生中継やらなかったなんて、もったいなさ過ぎる。
(その分、ネットで盛り上がってたようですが)
太陽の周りを時速10万kmで疾走する地球から打ち上げられ、同じく時速9万kmで移動する、わずか直径330mの石の塊に着陸し、あまつさえ還ってくるという離れ業。
いかに途方もないおつかいをこなしたのか、お店での買い物(小惑星の岩石採集)の成否なんで、瑣末なことに思えます。
7年間、60億キロメートルの往きて還りし物語。
国語、算数(数学)、理科、社会、そして英語と全教科の教材になり得るし、ぜひ、教科書に載せて欲しい、と思います。