最近「能登成分」が不足しているなあ、と反省しきりの店長コンヤ。
久方ぶりに、ブラっと、能登和倉温泉まで行ってきました。
地元スーパーを回って、新規取扱候補の食材をチェックしたり。
「ヒットのヒント」を求めて有名パティシエ、辻口博啓氏のお店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」で一服。
抹茶風味のケーキとモンブラン、どちらも驚くほど甘さ控え目の上品なお味。
ルックスも、味わいも、氏の提唱する「和をもって世界を制す」というコンセプトが伝わってきます。
店内からは、能登島が一望できます。
デッキからの眺望はさらに素晴らしく、能登島に掛る二つの橋が見られます。
1982年完成の能登島大橋。
こちらは1999年完成のツインブリッジのと。「中能登農道橋」が正式名称。
手前はイイダコ釣りの皆さま、釣り女子様のお姿も。竿は500円でレンタルできます。
出かけたのが遅かったので、「チラ見」程度ではありましたが、それでも久々に、能登を楽しんだ秋の一日でした。
さて・・・話は変わりますが。
突然の「船長釈放報道」。
商売上、ブログでの政治話は遠慮せねばならぬのですが・・・。
自分でも意外なほど、ショックを受けたようなので、ちょっとだけ思ったことを。
誰も検察の独自判断と思ってないのに、政府の「干渉は無い、無いったらない」という開き直った態度が何とも、やりきれない。
自民党政府であっても、現政権よりは洗練されたやり方でコトをもみ消しただけだろうな、と思うと、やりきれない。
基地移転問題にあれほど反対の気勢を上げていた「沖縄の市民団体」様が、中国問題に関しては(私の知る限り)音無しなのが、やりきれない。
結果、本来非難すべき中国政府の根拠なき強硬姿勢への怒りが、自国の政府に転嫁されてしまい、多少削がれたようになってしまったのが、やりきれない。
まあ、これが日本流の外交なんだ、と妙に納得している自分も、やりきれない。