朝からTVでは野犬救出の報道合戦。
日本は平和とか、他に報道すべきモノがあるだろうとか、いろいろ意見もあるようです。
私としては、これを契機にどこか「救われない命」をクローズアップする局がないかと思っていたのですが・・・。
「ペットブームの陰に」
犬は113秒に1匹、猫は115秒に1匹が殺処分になっている！
救出されたわんこには数十名もの引き取り手が名乗り出ているとの事、この先どなたかの飼い犬となるのは間違いないでしょう。
抽選で外れた方も、もしかしたら何人かは保健所が保護している他のわんこを引き取ってくれるかも知れません。
そうなれば、今回の過剰報道（と言い切っても良いでしょう）も意義はあったと思えます。
ウチ（実家）も柴犬「さくら部長」を飼っています。
実はもともと保健所から犬を引き取ってくるつもりだったのですが、たまたま同じ日に知り合いの方からさくら部長を紹介され、そちらを飼うことになったのでした。
もしかしたら私たちも助けられる命を助けなかったのかも知れません。
今ではすっかり家族の一員として皆に愛されているさくら部長、今回の件で改めて、いつまでも、何があっても大切にしてゆこう、と強く思ったのでした。
コメント (2)
こんばんわ。たまにはまじめな話で。
一方では、命を守る、と言いながら一方では！動物に対する"生命"のみならず、人としての"生命"ついても軽く思われている時代と感じますな。最近、また話題にあがり始めた"いじめ"にしても、軽く感じ取れるような"いじめ"などと言う表現を使う限りは減らないような気がしますな。現に、大人の世界にはもっと陰湿な事が多いので！"恐喝"や"脅迫"または"暴力"と言う表現にしないと説得力に欠けるように思いますね。
さらに嘆かわしいのが、豊作だった野菜を"値段が下がる"と言うだけで、作った農家が半分ぐらい潰してニュースを見ていて、「このアホ、日本の食糧自給を知ってんのか！世界中に食べたくても食べれない人々がどれだけ居ると思ってんだ！」と、突っこんでしまいましたわ。豊作過ぎた時に一定量潰せば補充金を出すJAもどうかしてますな。
まあ、日本人が、"生命"も"もの"も大切にしなくなった時代なのでしょうか。
Posted by: O.S | 2006年11月23日 18:59
日時: : 2006年11月23日 18:59
O.S.さん、こんにちは
「いじめ」へのご意見、全く同感です。
「負けるな」とか「強くなれ」とか無責任に言っている連中は、大人の刑事犯被害者に対しても同じことを言えるのか、と。
加害者に対しても「いじめはカッコ悪い」とか甘ったるいこと言わずに「暴力、恐喝は犯罪行為、厳重に取り締まります」
とナゼ言わないのか、と。
野菜の破棄、これも根深い問題ですな。
どうせお金を使うんなら「大根が豊作だからたくさん食べましょう」という運動に使えないものかと思ってしまいますね。
Posted by: 店長のコンヤです | 2006年11月23日 21:11
日時: : 2006年11月23日 21:11