核家族化の影響で、子供たちが地元の伝統の味に親しむ機会が少なくなっています。
美川町特産の糠漬(ぬかづけ)もそう、かつてはどの家でも自分で漬けていた「おふくろの味」だったのですが、今では作らないどころか食卓に上がらない家庭も多いのだとか。
そこで生産者さんが地元小学校と協力して学校給食のメニューに載せたのがこの「ふぐの子糠漬の和え物」です。
作り方はカンタン、ふぐの子糠漬を(あまり糠を落とさずに)軽く焼きます。
あとは茹でた春菊に和えるだけ。
コレは旨いです!
ぐの子の風味と塩加減で、春菊独特の苦味が消え、春菊一束分をあっという間に食べてしまいました。
今回の分量は春菊一束に対し、ふぐの子20gです。
ふぐの子の加減で、おかずから晩酌のおつまみまで幅広くお召し上がりいただけます。
今回、私店長コンヤも初めて作ってみましたが、ホント、クセになりそう。
給食に出された子供たちにも好評だったそうです。
もちろん、ほうれん草など他の葉ものでも作れますよ。
ふぐの子糠漬をお買い求めになられたお客さまは、ぜひぜひお試しください。