2月22日 23:00からTV朝日系列で放送された「素敵な宇宙船地球号」で、能登の民宿 「さんなみ」さんが紹介され、その中で、魚醤「いしり(いしる)」がクローズアップされました。
「さんなみ」のご主人、船下さんは、私も何年か前にお会いして、いろいろお話を伺いました。
しゃべり口はおっとりしとした、「能登のおじさん」なんですが、実はアイデアマン、しかも自分で何でもやっちゃう人で、それが「自家製メニューのオンパレード」につながっているのだと思います。
(そういえば、私が訪れたときなど、自分で露天風呂を作っている最中でした)
自分で作るからこそ、船下さんの「食語り」は、グルメ漫画のような「うんちく」ではなく「ものがたり」になり得ているのだなあ、と大変感激したものです。
「物語のある食」は、その後私が【いしかわや】を創業するさいに、お店の理念のひとつになりました。