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現在は5代目が作っている「ふぐの子糠漬」、その歴史を聞くと以外にも「いつ頃から誰が作り始めたのかはよく判らんのですわ」とのお返事でした。 「昔から作っていた」ということなのですが、昔からふぐは食用が制限(ふぐにあたって亡くなった者が出た家はお取潰し)されていたことと関係があるのかも知れません。 ただ、美川町は江戸時代北前船の寄港地として栄え、ふぐをはじめ、にしん、鯖、いわしなど豊富な海の幸に恵まれていたことから、冬季のタンパク源として糠漬(ぬかづけ)にしてきた過程で、「たまたまやってみたら食べられる事が判った」のではないかと思えます。
写真は現在の美川港、イカ釣り船が停泊しています。
投稿者: 日時: 2006年05月31日 18:07 | パーマリンク
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