« ケータイ買いました | トップページ | 【いしかわやネムネム通信】vol.15 夏休み!ラジオ体操とホリエモン »

2005年07月23日

能登のもずくはコリコリしています

前日の夜に実家で飲んだお酒が残って、軽い頭痛を覚えながらそれでも6:00起床。
3分ほど「ラジオ体操」に行くべきか悩んだのですが、「3日坊主以下なんて話にナラン!」と自分に活を入れ、家を出たのでした。
が、いつもの遺跡公園に人影はなし、なんと、学校だけじゃなくてラジオ体操も週休二日制だったのね!※
「この俺の燃えるような健康意欲をどうしてくれるんだよ~」と地団駄踏みつつも実はホッとしてしまったのでした。二日酔いに跳躍はキツそうだし。

※後から聞いた話によると、学区によっては土日もやっているそうな。

そんなわけで、いつもよりのんびりペースで、昨日買ったケータイでカモやらセミやらを撮りながらのお散歩のみとなりました。

050724mozuku.jpg

さて、今日の夕食は知り合いの方からいただいた能登の岩もずくです。
ほとんど「海から取ってきたばかり」の状態だったので、まず大鍋で湯がき、よ~く揉み洗い。
味付けは、これまた能登の魚醤を使った「いしり仕立てポン酢」です。
能登の岩もずくはコリコリした独特の食感が肝、自分で味付けしたので甘ったるさも無い、潮の香りいっぱいの風味でとても美味しくいただきました。

「能登の岩もずく」も夏季限定で販売する予定、請うご期待!

夜、NHK教育でやってた奥山貴宏さんの番組を見ました(メルマガ書いてて後半30分しか見られなかったんだけれど)。

31歳の時、肺がんで余命2年と告知され、亡くなる1日前までwebに日記を書き続けていました。私がそのページを知ったのはまさに最後の書き込みのあった日でしたが、死の10日前から「三国志」を読み始めたというエピソードが強烈に印象に残りました。
弟さんと共通の話題を増やしたかったから、との理由で、です。
自分の余命がカウントダウンに入ったとき、人(家族)を構う余裕があるだろうか、また私ならどんな本を読みたくなるのだろうか、とか色々考えてしまいました。

そしてTVで放映された、奥山さんの部屋を母上が訪れ、無造作に置かれたフィギュア(大友克洋デザイン、幻魔大戦のベガ!)を手に取るシーン。
死とは、「自分の世界」から自分だけがいなくなる事なのだなあ、としみじみしつつ、部屋の押入れに放り込んであるガンダムのプラモデルに思いを馳せたのでした。

投稿者 店長のコンヤです : 2005年07月23日 23:23

コメント

コメントしてください




保存しますか?